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備前・旭川の憂鬱 (ナントカならぬか!?福島原発の『処理水』 19-92) [日記・雑感]


とうとう大阪市長まで福島原発の『処理水』の言及を始めました。

風評被害_大阪府知事 - コピー.png


〝原発〟は元々「政争の具」になっていました。反原発派はここぞとばかり、根拠レスのネガキャンを張りました。未だに福島原発事故の直接の死者は〝0〟です。無理やり移住させられた方々には、いわゆる震災関連死の形で福島県では2,272人(復興庁HPより)です。また、不要な除染には数兆円、風評被害は計り知れず。全く理不尽です。


震災、原発事故直後には〝こんな〟事実や科学的知見に基づかない雑誌を発行した新聞社もありました。今の風評被害の責任を全く感じていないようです。

放射線風評110328AERA - コピー.jpg


反原発主義者は、このままタンクが溜まるだけ溜まって処理不能になり、炉の冷却水の循環もできなくなることが、希望であり目的ではなか、と思います。一般国民はたまったものではありません。

その典型が以下の2本のTwitterです。何れも上記雑誌の親会社の記者達です。

放射線風評_池田信夫さん - コピー.png

放射線風評被害 - コピー.png


最近では韓国までが福島原発の『処理水』を排出するのは国際的に認められない、と常軌を逸したご発言です。ですから筆者は cynical にTwitterに以下を投稿しました。

「日本、原発汚染水の海洋排出を決めるべきでない」との事。じゃあ韓国様は月城原発と古里原発でどのように放出しているのかお聞きして、その通り日本国も放出しては如何!?それなら問題ないでしょう!!

すると1年前の朝日新聞を引用して、多核種除去設備(ALPS)、汚染水をろ過して『処理水』にする設備が不備で〝汚染水、浄化後も基準2万倍の放射性物質 福島第一原発:朝日新聞デジタル〟と反論がありました。

筆者は残念ながらこの記事のfact check は不可能です。朝日新聞は反原発の先兵ですから、いつものように事実無根の可能性も否定できません。


話しは飛びまして、国民的人気の高い?環境省の小泉進次郎大臣です。彼までが〝小名浜の漁業組合長〟との友好を盾に、安易に『処理水』を放出するべきではない、とご発言です。

これはダメです。彼は〝小名浜の漁業組合長〟を説得して『処理水』を放出する道筋をつけるのが「仕事」です。全く勘違いしておられます。

最も悪いのは安倍総理です。50%超える支持率を得ているのですから、ここで『処理水』を放出する【決断】です。何のために長期政権を担っているか、おかしいでしょう!



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