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備前・旭川の憂鬱 (今冬は渇水か? 19-14) [日記・雑感]

報道によると今冬は〝渇水〟だそうです。確かに静岡県・安倍川では流水がありません。

それでは当地・岡山市ではどうでしょうか。確かに雨も雪も少ないかなあ..と思います。でも気象庁の記録で確かめてみました。とにかく疑り深い性格ですので...

昨冬2017/12から2018/01までの2か月間と、2018/12から2019/26までの大凡2か月間を比較してみました。グラフをご覧ください。


降雨量比較.png


あくまでも岡山市の場合ですが、2か月間の降水量は昨冬が〝44.5mm〟今冬が〝63.0mm〟ででして、むしろ今冬の方が若干ではありますが降水量は多いです。

しかし、1月に限りますと、今冬が僅か〝2mm〟でして、昨冬は〝37mm〟も降っています。感覚は当てになりません。


降水量に関わらず、旭川(あさひがわ)沿いの堤防の〝さくらの芽〟はしっかりと春を待っています。


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備前・旭川の憂鬱 (冬枯れの岡山・後楽園内の草花 19-13) [日記・雑感]


〝冬枯れ〟とはいえ、岡山・後楽園内外は〝季節の花〟が咲いています。

季節の花ではないのですが、ここ数年定点観測しています〝柿の木〟です。年を越した現在でも、柿がたわわに実っています。前にも述べましたが、あのカラスもその他の鳥も食べた形成がありません。余程の〝渋柿〟なのでしょうか!?


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さて冬の花の定番〝梅〟です。ご覧のように〝紅白〟の揃い組です。この梅林は水戸の偕楽園とは較べるまでもなく小規模ですが、それでも梅林として季節感を漂わせています。


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梅の木の近くにはスイセンが咲いています。教科書通りです。


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冬の花と言えば〝ロウバイ〟があります。ここ岡山・後楽園には筆者の確認する限り数本のロウバイしか見当たりません。しかし当日はこのフォトのように満開で咲き誇っていました。本来は〝いい匂い〟のする花木なんですが、当日は匂いを感じませんでした。


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帰り道〝沢の池〟を通るのですが、池の中島に〝黒い影〟が多数見受けられました。すこし望遠で覗くと、カモが多数休憩中でした。中島はカモに占拠されいます。


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最後に園の外周巡道路を歩いて帰宅の途に就きました。そこの〝ヤブツバキ〟が見送ってくれました。


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備前・旭川の憂鬱 (冬枯れの岡山・後楽園内 19-12) [日記・雑感]

冬枯れの岡山・後楽園内へ入園しました。予想通りの枯れた芝生が広がっています。東アジアの国の修学旅行生の団体と出くわしました。インバウンドの効果は、オフシーズンにも及んでいます。


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左の方へ歩きますと、菰巻き(こもまき)された松林に出会います。この光景は金沢の兼六園で、必ず初春の風物詩で全国放送されますが、当地・岡山でもローカルで必ず放映されます。それにしても、菰巻きされた松の木がリズミカルに見えまして、極めて日本的です。


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さらに暫く歩きますと、桜の林に当たります。


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この中には岡山の桜の開花を知らせる〝植物季節観測用標本・ソメイヨシノ〟があります。それは左側の桜です。


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さらに歩みを進めますと〝イロハカエデ〟の林になります。すっかり葉を落とし丸坊主ですが、柄杓状の種が各枝に散見されます。


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最後に〝沢の池〟の枯れ切った芝生に、生命力の強いコサギが遊んでいました。


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備前・旭川の憂鬱 (冬枯れの岡山・後楽園の陽射し 19-11) [日記・雑感]


今日は大寒です。でも昼下がりの陽気は、初春を彷彿とさせるほど温かいです。所用も終り久し振りに岡山・後楽園に出向きました。

鶴見橋を渡っていますと、下流の川面に反射する陽の光が、眩しくはありませんが温かく感じます。


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少し右側には、昨年の西日本豪雨の際、上流より流出した流木が未だに滞留していまして〝コサギ〟の格好の休息用止まり木になっています。


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岡山・後楽園に入りますと、園内の曲水や池に反射する〝大寒の陽光〟が鈍く光っています。空は冬雲でして、川面にそのまま映っていますので寒々しい感触です。


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d冬枯れの曲水.JPG


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帰り道、鶴見橋より北の空を見上げますと、中国山地を越えて岡山市辺りまで南下した〝雪雲もどき〟が如何にも〝冬の雲〟ですと主張しています。


g冬の北の空.JPG


風は若干ありますが、気温の割には寒々しい風景です。






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備前・旭川の憂鬱 (「小寒」の空 19-10) [日記・雑感]


本日1月19日(土)は〝センター試験の日〟です。筆者の頃は受験は〝一発勝負〟でした。東大だけは1次、2次がありました。


今年は明日 1月20日が「大寒」、2月3日が「節分」、2月4日が「立春」でして、これから暫く寒い日が続きます。しかしながら、今冬は昨冬に較べて総じて温暖です。

勿論、朝の最低気温は当地・岡山でも氷点下ですが、せいぜい氷点下0℃台です。昼間は10℃以上の日もありまして、それほど切羽詰まった寒さは感じません。


そんな天候も関係してか、本日の「空」は、「厳冬」で今にも雪が降りそう、といった冬特有のどんよりした感じではありません。むしろ「春」を感じます。


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でも、これからが〝冬本番〟です。なんとか〝インフル〟にも関係なく、医療費を使わない生活を送りたいものです。



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備前・旭川の憂鬱 (「計れない数値‣計れる数値」 19-09)  [日記・雑感]


以前、「数字のウソ」 https://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2014-12-27 をuploadしました。趣旨は〝数字に使われないようにしましょう〟です。

先日、在英国際ジャーナリスト・木村正人さんが〝YAHOOニュース〟へ「フランスより〝幸福度〟が低い日本で「黄色ベスト運動」はなぜ起きないの?」 https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20190113-00111057/ という論題で投稿されていました。〝幸福度〟は時々国連が意味もなく各国をランキングしています。国連の場合、例によって日本は低位にランクされます。

この木村正人さんの投稿でも日本は〝幸福度〟がG7では最下位です。


G7幸福度.png


ところが〝所得格差〟そして今話題の〝CEOと従業員の給与格差(2014年)〟今安倍政権を長期に支えている〝先進国の就業率〟のいずれの統計値もマズマズです。


平均所得格差.png


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このような数値は、その出所、年代、サンプル数等、統計を信ずるに値するか否かを、複数データーで検証しなければなりませんが、これは専門家でもけっこう大変です。

偶々手元にあった〝CEOと従業員の給与格差〟に相当するデーターが有りましたので、ご紹介します。ご覧になった方は如何でしょうか!?

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フランスのTV〝F2〟の画面を借用しました。


筆者はフランス語はまるでダメですが、日本人TVキャスターのナレーションを参照すると、CEOと従業員の給与格差は、アメリカ<350:265> イギリス<85:200> フランス<105:70> ドイツ<145:uk> 日本<65:58> となります。

このデーターの結論は〝このような社会科学で使われる数値は、この程度の「精度」であるから、相対的に上か下か、右か左か程度の判断しかできない〟という事です。でも日本はまあまあ格差が低い・少ないのではと思います。


究極の人生の目的かどうか判りませんが〝人間の幸福〟なんてそれぞれ個人の心の中にあって、他人がとやかく言うものではないし、数値では計れないと思います。



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備前・旭川の憂鬱 (「シルクロード 謎の民 大峡谷に生きる」 19-08)  [日記・雑感]


いつもTV、特に渋谷電視台 (別名NHK) を揶揄している筆者です。しかし、『ドキュメンタリー〝シルクロード 謎の民 大峡谷に生きる〟』を録画で見ました。それは、2019年1月12日(土) 午後7時30分(90分) から放映されました。


この番組のwebの案内は、

〝中央アジア・タジキスタン。3,000m級の山々に囲まれた大峡谷で、少数民族ヤグノブ人が貨幣すら使わない伝統の暮らしを続けている。

最新の研究では、彼らはかつてシルクロードの交易を支配しながらも歴史から消え去った「幻の民」、ソグド人の末裔とみられている。

なぜいま、外界と隔絶した大秘境で暮らしているのか。雄大な自然と四季折々の絶景に囲まれた暮らしを見つめるとともに、そのロマン溢れるルーツの謎をひも解く。〟

とあります。馴染みのない場所ですから地図をご覧ください。タジキスタン共和国、いわゆる〝中央アジア〟です。地球の屋根と呼ばれているパミール高原・天山山脈の辺りです。


a中央アジア(外務省より)for upload.jpg



シルクロードの頃は〝ソグディアナ〟と呼ばれていました。中心地だったのです。


bシルクロードfor upload.JPG


7世紀、ソグド人んが最も輝いていた時代のmapもご覧ください。筆者が少し地名を付加しました。


7世紀おわりの世界地図for upload.png


筆者は何故に珍しくドキュメンタリー番組を見たか!?それは〝少数民族ヤグノブ人が、ソグド人の末裔とみられている〟からです。


外務省の〝国・地域〟より略史をコピペします。

d外務省.png


その昔の事ですが、ソグド人は生まれた子供に、コインを握らせ〝これが金の味だ、よく覚えておくように〟とする儀式があると聞いたからです。それで〝ソグド人〟なる民がいたことを知りました。イラク戦争で〝クルド人〟を知ったのと同じような経緯です。


ドキュメンタリーは1年間を通じて、ソグド人の末裔とみられている〝少数民族ヤグノブ人〟の一家を密着取材したものです。番組のwebの案内にある〝ロマン溢れる〟なんて、ヤグノブ人の御一家には失礼です。

この御一家は〝天山山脈〟の大渓谷に居住されているご夫婦と7人の子供 (番組の中で女児誕生で、男女同数、8人となる) が牧畜で生活している様子を描いています。

この御家族のお父さんが素晴らしい。上の二人の男子には教育を受けさせるために、貧しいながらも首都ドゥシャンベ(Dushanbe)の学校へ行かせています。残った三男7歳がお父さんと共に牧畜を手伝っています。

学校の休みに帰って来た長男・次男が三男の仕事手伝いを見て、家父長制意識の強い (最近の言葉では〝パターナリズム〟か?) お父さんに〝三男の仕事がきついので、牧畜の頭数を減らしてはどうか〟と進言します。この言葉は筆者に涙を誘いました。

これは後日談がありまして、現銀収入と長男・次男の学費のために、首都ドゥシャンベの市場へ「羊」数十頭を売りに、山をいくつも越えて徒歩で行きます。ところが小さい羊は高く売れません。そこでお父さんは決断します。羊の数より質の高い羊を育てようと。

この辺りは、多少演出 (〝やらせ〟ではないと思います) もあるとは思いますが、お父さんの真面目さ、実直さ、思慮深さ、に思わず「見習わなければ」と思いました。このお父さんに卑屈さは全くありません。誇りをお持ちです。顔付きがそれを物語っています。

最近の近隣の国とは〝大違い〟です。


〝ヤグノブ人はソグド人の末裔〟か否かは番組の中で、言語や出土品から考証されています。おそらく末裔であろう、と結論付けています。日本の正倉院御物にもソグド語で掘られた香木が収められています。これはまさに「シルクロード」ですね。シルクロード・ファンにはタマランお話しでしょう。

では何故シルクロードの中心的民が天山山脈の大渓谷に追いやられたのでしょうか!?それは8世紀にアラブ人の侵攻に負けたからです。戦争はやっては断じてダメです。でも攻められたら勝たねばなりません。この教訓もどこぞの国の現状に酷似していますね。


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日本でも徳島県・祖谷地方の渓谷に、今でも〝平家の落人〟が山肌に沿って暮らしておられるようです。〝平家の落人〟伝説は各地にありますが、ヤグノブ人と似ています。勿論、現在の祖谷地方の方々は文化的な暮らしをされています。


渋谷電視台 (別名NHK) はずるい?ので、このような番組は何回も再放送をします。時間があれば是非ご覧下さい。このようなドキュメンタリーを制作するのであれば、受信料も惜しくはありません。しかし紅白は無駄使いですから、是非止めてください。



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備前・旭川の憂鬱 ( 冬枯れ 19-07) [日記・雑感]


1月14日は「成人の日」で祝日です。

成人年齢を現行の20歳から18歳に引き下げる改正民法が成立し、2022年4月1日から施行されます。そこで、18歳から「成人の日」の祝典に参加させるのか!?といった議論が起きています。

筆者は過激に「成人の日」の祝典は中止すればいいと思っています。でも関係業界はそうはイカンデショウナ。


今日は朝から晴天でして、早朝の気温は氷点下1.1℃と寒かったのですが、お昼下がりには12℃以上になりました。久しぶりにウォーキングに出かけました。行先は通称〝運動公園〟です。


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この純白のスリムな塔は「スポーツの塔」と呼ばれています。

当たり前ですが〝冬枯れ〟の樹木だらけです。あれだけ見事な紅葉だった「アメリカ楓」もスッキリしています。


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少し歩きますと、名前が判らない裸の樹木が目に入って来ました。普通「名札」があり木の種類が記載されているのですが、この樹木には「名札」がありませんでした。


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ケヤキも丸坊主です。


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池越しに見えるケヤキの林も丸坊主でして、池の水面越しに寒々とした風景です。これから本番の寒さを迎えます。

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備前・旭川の憂鬱 ( 「破綻する」という扇動のウソ 19-06) [日記・雑感]


〝チャイナ経済は今直ぐにも崩壊する〟とか〝日本国の財政は1,000兆円以上、明日にでも破綻する〟といった「煽り」には本当に腹が立ちます。なぜならば言われ始めて10年以上(20年かも知れません)経過しても、オールドメディアは未だに同じ論調です。

慶応大学の元教授殿なんか、昨年末の株式の暴落を見て〝ほら見ろ、俺の予想が中った〟とTweetされていました(苦笑)。

そりゃあ10年もすれば世の中も変わりまして、例え的中したとしても、それは別の新たな原因ではないか!?と思います。幸いチャイナも日本国財政の何れも2019/01/11現在破綻していません。 

チャイナ経済の崩壊に関しては、4年前 https://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2014-12-14 チャイナは急には破綻しないと思い、慶應大学の駒形哲哉さんの講演を基にuploadしました。



ところが、ジャーナリスト姫田小夏さんの『チャイナ経済「崩壊」の始まりを感じさせるこれだけの理由 https://diamond.jp/articles/-/190528?utm_campaign=doleditor 』がDOLへ投稿されました。

チャイナの破綻ですが〝住宅ローン、自動車ローン、カードローンを返せない個人が増えている〟が事実なら、今度こそ本当にチャイナ経済は減速から破綻へ、は本当かもしれません。真偽は判りませんが、昨年のチャイナの経済成長は6.5%どころか1.9%という声も漏れ聞こえて来ます。

「政府がコントロールできる限りにおいてバブル崩壊はない」とする強気のチャイナだが、果たして市場は有効に制御されているといえるのだろうか、と結んでおられます。



片や我が日本国の財政破綻論です。如何に日本のオールドメディアがいい加減かの具体例です。もう耳にタコができたかもしれませんが、「投資家のリスク回避のために、安全資産である円が買われた」という報道です。

一方で、日本国の財政赤字はGDPの2倍以上、国民総て赤ちゃんを含め、一人当たり800万円の借金がある、と脅しています。自己矛盾に気付いているはずですがね。



今にでも破綻する国家の通貨を買う人はいません。オールドメディアの自己矛盾する報道には辟易します。よくも白昼堂々とこんなfake news が流せるものだと呆れます。



〝市場が混乱すると円高になるのは「円が安全資産」だからではない理由〟があるはずです。ごく最近、久留米大学の塚崎公義先生の投稿を見つけました、筆者には納得できるものがありました。

❖ 世界の金融市場が動揺すると「投資家のリスク回避のために、安全資産である円が買われた」という報道とともに円高になることが多い。

❖ リーマンショックのときには円高となり、「安全通貨の円が買われた」と説明されても、違和感はなかった。当時は、米国と欧州が金融危機に苦しんでいる一方、日本の銀行は相対的に健全で、日本は金融危機には陥らなかったからだ。恐らくそのときの「成功体験」だ。

❖ 日本は、数十年にわたって経常収支の黒字が(若干の例外を除けば)続いてきた。今日1月11日の報道では、去年2018/11の経常収支は、7,572億円の黒字、経常収支が黒字になるのは53か月連続、だそうです。



要するに財政が赤字でも、日本国はしっかりと稼いでいるので、そんなに急には国家が破綻する事はないだろう!という事です。この事実を以って、円は安全資産、という事になっているのだと思います。つまり〝取り付け騒ぎ〟は発生しないだろうと〝思われている〟という事です。

現代の国際金融・経済は、実際のお金の10倍以上のvirtualで、かつ梃:leverageで拡大されたお金が動いているので、さらに魑魅魍魎の現象となります。



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備前・旭川の憂鬱 ( 宇宙と自然の階層 19-05) [日記・雑感]


正月早々TVのコントローラーがいよいよ機能しなくなりました。そんなに年月は経過していません、多分5年目です。特定のチャンネルが機能しないだけですから、だましだまし使用できるのですが、我慢できません。

家電量販店へ出向きました。コントローラーは消耗品のせいかビックリする程、沢山の種類のコントローラーを販売しています。その内我が家のTVに最も適するコントローラーを購入しました。


帰宅後早速、コントローラーのほぼ全部の機能に関してテストしました。

その中で衛星放送をチェック中〝BS231ch〟放送大学で大変興味深い画像を発見しました。勿論ちゃんとした講義の一コマです。

それは、「宇宙と自然の階層」という科学・学問の位置付け、すなわち「階層」です。ノーベル物理学賞ではよく説明されるのですが、素粒子とかブラックホールとかは、ほとんど理解できません。

しかし、この「宇宙と自然の階層」の概念図はド素人にも何となく、物理学の位置付け・階層を判った気にさせてくれます。


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先ず「人間:生物学」の位置を確認しましょう。長さの単位は「1cm」とあります。そして大きい方向へ「山:地質学」⇒「地球・太陽系・星:天文学」⇒「銀河:宇宙論」です。

そして小さい方向へ「DNA・原子:化学」⇒「原子核:核物理学」⇒「素粒子:素粒子論」⇒「宇宙:統一理論」と来ます。

ここで「銀河」と「宇宙」が〝統一:UNITY〟となります。科学はこのように連続しています。各々の学問の位置付け・階層が見事に説明されています。


〝正月〟ぐらい、このような純粋な学問の系図を勉強するのも悪くないと思いました。これもコントローラーが壊れたおかげです。





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