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備前・旭川の憂鬱 (今期の【季節性インフル】  20-21) [日記・雑感]


大変興味深い「図」をYouTubeで見つけました。fake news とオールドメディアから目の敵にされていますが、この「図」の出典は厚労省という事で大凡間違いないと思います。

さらに筆者のホームドクターからも同様のご意見をお聞きしました。この現象は大変好ましことですが、ホームドクターの経済的利益には好ましくないかも知れません。


大騒ぎの〝武漢コロナウイルス〟のせいでほとんどの国民(全員ではない) が〝手洗い・マスクの装着〟を励行しています。さらに【3蜜】を回避するように努力しています。その結果が以下の「図」です。例年よりも〝季節性インフル〟の患者者が大幅に減少しています。

筆者は昨年の大晦日、数十年ぶりに、たぶん孫からもらった〝インフルA〟に罹りました。ところが今年に入り、ホームドクターが言うには、流行は〝インフルB〟に替わったそうです。しかし〝武漢コロナウイルス〟のせいで例年の〝三分の一〟程度とか。

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これはやる事をやれば〝感染症〟はある程度抑える事ができることを証明しています。


それにしても、よりによってこの時期に〝卒業旅行〟にヨーロッパやアメリカへ行った方がいる事に愕然としました。彼ら・彼女らは「自己責任論」を主張するのでしょうが、それは余りにもジコチュウ:自己中心主義です。

帰国後の本人の日常生活の中で、知らず知らずの内にウイルスを〝他人に感染させて行く〟という厄介な現実を想像できないのだろうか?と思います。想像力が欠落した「自己責任」の間違った解釈です。



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備前・旭川の憂鬱 ( 武漢コロナウイルス 20-20) [日記・雑感]


「宮崎正弘の国際情勢解題」 令和二年(2020)3月29日(日曜日) 通巻6423号、右寄りのサイトですが、大変興味深いポスティングを見つけました。筆者は共感することが多いので、出典を記載し転記します。ワイドショー等でのいい加減なコメントが、如何に世の中を乱しているかの証左です。


フィンランド在住の佐々木章です。フィンランドにおける「武漢コロナウイルス」について状況を少しお知らせしたいと思います。

日本では「新型コロナウイルス」と無味乾燥の名称ですが、スペイン風邪(冤罪です)と同じく出所由来を明らかにする「武漢コロナウイルス」と呼んでいらっしゃいます。

今、世界で「武漢コロナウイルス」が猛威をふるい感染拡大しておりますが、忘れられたヨーロッパの最果てのフィンランドでも「武漢コロナウイルス」がやって来て、感染者が多発しております。

3月28日より4月19日まで、首都ヘルシンキを中心としたウーデマー地域1040km?が封鎖されました。この地域の人口は約200万人(ヘルシンキの市の人口は約60万人)です。今日現在、感染者数は1,163名、死者7名です。

封鎖された道路の各所には警察と軍兵士が立っています。とは言え、仕事、葬式、事故など、それなりの理由があれば証明書や本人確認が出来れば通行の許可を貰えます。

既に1週間ほど前から、70歳以上の老人には外出禁止令が出されており、買い物などは週に2回、散歩は近場に限り、警察に見つかれば家に追い返されます。

バスや公共交通機関を使って外出しようとしても年齢を聞かれて、下車を要求されます。丁度、私は70歳ですので、この制限を受け自宅軟禁状態で友人などにも会うことは出来ません。

日本では「自由と民主主義」を重視し過ぎています。〝国家が国民に強制する事は悪である〟としたリベラルは当然ですが、保守層にも〝自由を奪うのは如何なものか!?〟という議論があります。

ですから総理、閣僚も都知事もお上品な表現ではありますが〝奥歯に物の挟まったような言い方〟しかできません。これだから物事の本質が国民に伝わりません。

因みに、私の住んでいるトルク市では感染者数は64名で、近くのスーパーマーケットには食品などは今までとは変わらず十分にあります。

高齢のジャーナリスト、木村太郎さんは〝日本のTVがスーパーの棚に商品が空の状況を積極的に報道するから買い占めが起きる。1973年の「オイルショック」と同じ過ちを犯している〟と。

武漢コロナウイルスに対する、フィンランド政府の対応策は医療崩壊を防ぐことを主眼とした日本方式を取っています。

単にPCR検査をすれば良いという韓国方式を採用したイタリア、スペイン、フランス・・・などでは医療崩壊が起きています。

これも医療関係者やジャーナリストが、ドイツを引き合いに日本は「武漢コロナウイルス」検査が全くできていない、ケシカラン!と主張していますが、残念ながら亡くなられた方の「数」で判断すれば、検査が万能でない事は明々白々だと思います。

検査で無理やり感染者を増やし(検査すれば健康な保菌者が多数見つかると思います)、病床が不足し医療崩壊を起こす方が遥かに恐ろしいと思います。


最近得た豆知識では「武漢コロナウイルス」感染の有無を初期に発見するには、臭覚と味覚に違和感を感じるかどうかと言う事です。

違和感を感じたら鼻の中を水で洗い流し、薄めた塩水や酢水でうがいをして喉のウイルスを流すそうです。

これも感染症専門医の方が〝学会で定説が無いのでムニャムニャ〟とご発言されていました。新型ウイルスでお医者も経験した事が無いのですから、症例や実例に謙虚になって頂きたいと思います。

早期発見には「味覚違和感」の方が「PCR検査」よりも余程確かではないかと思います。プロ野球の阪神・藤浪さんの例もありますし、20歳代の女性の証言もあります。

そして水を飲む。それでもかすれた咳、37.5度以上の熱、などの症状があれば保健所に連絡して病院に行く。皆様のご健康をお祈り申し上げます。(佐々木生、フィンランド)


この「武漢コロナウイルス」はワクチン・予防接種も無く、季節インフルとも異なり特効薬も無いのですから、原始的な対処療法「不要不急な外出を控える(極めて婉曲な表現)」と「3蜜:密閉・密集・密接」に徹するしかありません。



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備前・旭川の憂鬱 ( 〝ミモザ〟 20-19) [日記・雑感]


ミモザは〝春を告げる花〟としてヨーロッパでは大変人気があることは知っていました。しかし本物を見たことがありませんでした。例え見たとしても、傍を通過しているだけで、これが〝ミモザ〟と認識して見たことはありませんでした。

ミモザの原産国はなんとなんと「オーストラリア」だそうです。「オーストリー」ではありません、念のため。


岡山市の近郊に〝ミモザ〟の野生の群生地があると聞きました。新型コロナウイルスの対策として【3蜜】の何れにも該当しない事を確認して玉野市・みやま公園に出向きました。ここの野生に近いミモザは〝フサアカシア〟が正式名称です。

とっても高い木でして、山腹に樹立していますので、見上げるばかりでした。

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天候もよく早春に相応しい〝四分の一日〟ドライブでした。



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備前・旭川の憂鬱 ( ウイルス疲れの〝早春〟 20-18) [日記・雑感]


コロナウイルス、不謹慎ではありますが少々疲れました。今朝は気温が+6.9℃でして、温かい、と感じました。昨日の朝は最低気温が〝氷点下〟でしたから...

それにしても全国ほとんどの都道府県でウイルスの感染者が発生しているのに、当地・岡山県は未だに「0」です。少しかすった人が1名いらっしゃいましたが、発症が高知県だったため〝統計上〟岡山県は3月18日現在、感染者「0」です。

例のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」、ウイルス感染が陰性で下船した乗客の中に岡山県在住者が16人いらっしゃいました。

また「PCR検査」実施人数は3月17日現在〝175人〟 結果は「全て陰性」だったと岡山県は公表しています。

とりあえず公表を受け入れるしかないっか!?といったところです。


コロナウイルスで、特にメディアが大騒ぎしていまして、今が「弥生三月」の「早春」であることを忘れていました。東京の「桜」は数日前、雪が降っているのに「開花」したそうですが...岡山市は開花予定日は weather news によりますと3月23日だそうです。


春を感じる草花は沢山ありますが「ボケ・木瓜」も立派な春の花木です。バラ科の落葉低木でして、赤やピンク、白の愛らしい花を咲かせます。「寒木瓜」はピンクで、「木瓜」は朱色の花を咲かせます。ところがこれらが混在していると思われる「木瓜」を見つけました。


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本日3月18日(水)の最高気温はなんと〝19.7 ℃〟でした。

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例によってウォーキングに出かけました。如何に〝外出を控えろ!〟と言われましてもメンタルヘルスもありますよね。旭川(あさひがわ)の土手は「つくし」を見ることができました。昨年よりも早い芽吹きのようです。


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少しでも早期にトランプ大統領の〝チャイナウイルス〟が終息することを祈るばかりです。



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備前・旭川の憂鬱 ( やはり不思議な「気候変動 / 地球温暖化」 20-17) [日記・雑感]


新型コロナウイルスで世の中が騒然となっています。筆者も孫がB型インフルに罹り、体内からウイルスが無くなるまで預かりました。こんな時に、新型コロナウイルスと関係なさそうな「地球温暖化」に対して貴重なご意見を拝聴できました。人間の命を守るにはある程度の経済力が必要である、という当たり前の考えです。

単純化すれば、今回のような新型コロナウイルスから命を救うためには経済力が必要です。それには「地球温暖化」といった虚構に付き合っている暇は無いという事と、技術革新・進化が不可欠であるという事です。


【国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)】IPCCメンバーでもあった杉山大志さんは以下のように発言されています。

CO2増加の影響で産業革命以降、地球の気温は〝上昇〟した事は事実だ。しかし2100年で〝+4.8 ℃〟上昇すると言われているが、せいぜい〝+3 ℃〟程度ではないか。なぜならば、IPCCシナリオよりもCO2の排出量は増加していない、と。

国際エネルギー機関(International Energy Agency) IEAは、すでに下方修正したレポートを公表しているそうです。


では今、世界を騒がしている 《温暖化対策をしないと、今世紀末は気温が上昇して世界は大変な事態になる、人類は地球に居住できない》 といった暴言・扇動はどこから来たか?という事です。

「気候変動」と「地球温暖化」は、勿論関係はあるでしょうが、同義語ではありませんし、「気候変動」の一部が「地球温暖化」だと思います。

それはどうも地球規模気候変動の〝シナリオ・アナリシス〟の一つとして、CO2濃度を故意に上下に変化させてシミュレーションしてみたら、その中の一つに〝+4.8 ℃〟が有ったにも関わらず、これが「不都合な真実:An Inconvenient Truth」としてアル・ゴア元副大統領により喧伝されてしまったからです。

故意に作った最悪のシナリオ、例えば石炭の使用量が数倍になるとかに基づいてシミュレーションして、その結果である〝+4.8 ℃〟が世の中を独り歩きしてしまったようです。

一度でもシミュレーションに関係した方々はご理解頂いていると思いますが、シミュレーション・モデルを評価する時、入力を若干変化させても結果はそれほど大きく変化しない事があります。それで故意に極端な数値を入力してシミュレーション・モデルを評価する事があります。世の中ではよくあるお話しです。

その極端なサンプルを、逆に環境原理主義者に〝CO2を減らさないと地球は温暖化するぞ!〟と脅しに使われてしまった、という事のようです。


では地球温暖化は産業革命以前に較べて〝何故せいぜい〝+3 ℃〟程度ではないか!〟と言えるのか、です。

それは石炭がシェールガス(LNG)に置き換わったり、照明がLEDに置き換わったり、表示版がフラットディスプレイ・液晶に置き換わったり、等々「技術革新・進化は起きない」という前提で20年間もシミュレーション結果の再評価を怠って来たからです。かなり浮世離れの議論だったのです。

「パリ協定」では2050年までに〝温暖化ガスzero emission〟を各国約束したけれど守れない、実現不可能な協定です。

「パリ協定」の虚構はともかく、現実は経済発展があっても、技術革新・進化がありCO2排出量は抑制されつつあり、フラットになって来ているそうです。つまり〝昔〟のIPCCのシミュレーション・モデルは、温暖化を過大評価している事になります。

気象庁のデーターでは日本の平均気温は、1898年(明治31年)以降では100年でおよそ〝1.1 ℃〟上昇していると発表しています。

それで我々の足元に何か「不都合」や「問題」が発生していますか?この間、日本人も世界の人々の寿命も延びていますし、農業の生産しも向上したし、災害も減少しました。


IPCCや気候変動・環境原理主義者は「石炭・石油火力」をCO2排出の根源であるとして忌み嫌っています。

しかし日本では電力の大凡42 % (2018) の電力は「化石燃料の石炭と石油火力」で発電されています。昨年末の【COP25】の会合で「石炭に未来はない」とEUは日本に利用脱却訴え、その証に「化石賞」を有難く頂きました。

何故日本は未だに「石炭火力」を主力に置いているのでしょうか。

それは1973年のあの「オイルショック」に起因しています。この時の国の方針は、国際情勢に左右されないエネルギー源を持つ事でした。その一つは「原子力発電」、もう一つが中東の産油国に左右されない「石炭火力」でした。これは「エネルギー安全保障」の問題としての国策です。

もしも今後も「地球温暖化」の〝zero-risk〟を追及し過ぎますと、今の新型コロナウイルス禍のように経済が大混乱し「国力」が大幅に低下します。その結果、日本国民にとって重要な価値観である〝自由と民主主義・人権〟を守る力が低下します。


今後も経済成長は必要ですから、「地球温暖化ガス」の排出も技術革新・進化があっても若干は増加して行くでしょう。それでも、地球温暖化は産業革命以前に較べて〝せいぜい〝+3 ℃〟程度であれば、大きな問題は発生しないと考えられます。

では何故に欧州は「地球温暖化」を人類の最優先事項と声高に叫ぶのでしょうか?それは毎年数兆円もつぎ込まれている学者への【研究費】を維持したいからでしょう。もはや「地球温暖化」はそれほどではなくなった、と公表すれば豊富な【研究費】は霧散してしまいます。

※ ここ数年に渡って当blogでデーターを付けて数回、同様な趣旨を投稿しています。



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備前・旭川の憂鬱 ( 盗人猛々しい (ぬすっとたけだけしい)!? 20-16) [日記・雑感]


本当に呆れます。【新型コロナウイルス】で世の中が異常にひっくり返っているのに...〝ひっくり返っている〟主原因は、勿論、チャイナ独裁政権の「本質」が顕在化したのと、既存メディアの不勉強による「煽り」です。


チャイナ共産党の機関紙『人民日報』系姉妹紙に、海外のニュースを中心とした「環球時報」があります。この紙面にバカラシイぐらい〝盗人猛々しい〟記事があります。チャイナ共産党の面目躍如が満開です。


「環球時報」は02/25と02/26の両日、次のような記事を配信しています。

● 「現在、チャイナ以外に最も状況が厳しい国は、韓国。日本、イタリア、イラン、であり日韓などの対策はほとんどが後手で信念を欠いている」

この4カ国は「チャイナよりもウイルスを外国に拡散するリスクが大きい。

オイオイ、どの口が言っているのだ!?と呆れ、その後、腹を抱えて嗤いました。チャイナの論調に変化がありまして〝他国のリスクを強調〟し始めました。確かに罹患者数の〝棒グラフ〟が若干ではありますが、なだらかになってきています。

習近平は02/07にトランプ大統領と電話会談を行い次のようは怪気炎を上げたようです。

「我々は速やかに反応し病気を防ぐ〝人民戦争〟を開始した。

「(対策は)徐々に効果をあげている。我々は完全に病気との闘いに勝ち抜く自信と能力がある。

相手は【新型コロナウイルス】です。日本人や世界の普通の人々は【新型コロナウイルス】は「科学・医学」の問題と理解していまして、「闘う」対象ではありません。

習近平が〝他国のリスク〟を強調するということは、自国・チャイナの中枢を揺るがしていて、相当動揺している事が判ります。


それにしても今回の【新型コロナウイルス】の件では〝独裁政権の強み〟を、まざまざと見せつけられました。武漢に1,000床以上の、プレハブとはいえ「隔離施設(病院とか医療施設とはよべないのでは..)」を複数、短期間に作りました。これは立派な施策です。即決・即断でこのような施策が実施できます。

日本でこのような状況を考えて見ましょう。【新型コロナウイルス】関連の施設を作ると〝うわさ〟が立っただけで〝反対運動〟が起こり、メディアもこれを煽り、半永久的に議論を続けます。まあ「決められない民主主義」でしょうか...


お話しは変わって、03/01付産経新聞1面で報じられた「習近平主席の来日延期」の記事、他紙はどうかとWEB版を見てみましょう。

読売新聞は当日朝9:06に報じていました。
〝沖縄2紙〟は共同電で19時前後、朝日新聞は19:47、毎日新聞は19:55と非常に遅いです。

日経新聞は16:56ですから少しはマシですか。

産経新聞のWEB版では03/29の23:08でしたから、チャイナに忖度するメディアが如何に多いかがよく判ります。今後もメディア・リテラシーを磨かないと。この国はチャイナの属国になりそうです。



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