よく判らないまま兎に角一度行って見よう!という事で出雲国・松江の「神魂神社(かもすじんじゃ)」を参拝しました。

この霊験あらたかな神社は、松江市街の南の郊外にあります。参拝してびっくりです。認識不足を只々恥じるばかりでして、余りにも神々しい由緒正しい神社でした。

「神魂神社(かもすじんじゃ)」は帰宅後ネットで探しましたところ、多数ヒットしましたので筆者の生煮えの説明よりも下記linkを参照ください。

 https://www.kankou-shimane.com/ja/spot/detail/1049

 http://www.genbu.net/data/izumo/kamosu_title.htm








女坂経由の参道の先に本殿が目に入りました。そこで再度驚きました。この神魂神社(かもすじんじゃ)は出雲大社のミニ版ではないかと。出雲大社(いずもおおやしろ)を参拝された経験のある方にはピンと来ます。










本殿は現存する「大社造」の社殿のうち最も古いといわれ、国宝に指定されています。








本殿の向かって左手にある末社の貴布祢(きふね)・稲荷両神社の社殿は小規模だが、桃山時代の建築様式を伝える二間社流れづくりで、国の重要文化財に指定されています。











本殿の右側に4社が配置されています。





本殿内は〝狩野山楽土佐光起〟の筆と伝えられる壁画九面にて囲まれ、天井は九つの瑞雲が五色に彩られているそうです。さらに本殿の天井絵には「八雲之図」(といいつつ実際には九つの雲)が描かれていて、それを写真におさめたポストカードが売られているのです。




参拝当日は早朝といっても8時半ごろでしたが、社務所が閉まっていました。残念!購入できませんでした。社務所の窓にサンプルが掲示されていましたので、それで可としました。

国盗り物語や日本国の成り立ちに関係する神社も多数ある出雲地方、出雲大社(いずもおおやしろ)だけでなく夫々事前に調べて行かれると味わい深い旅になると思います。