冬枯れの岡山・後楽園内へ入園しました。予想通りの枯れた芝生が広がっています。東アジアの国の修学旅行生の団体と出くわしました。インバウンドの効果は、オフシーズンにも及んでいます。









左の方へ歩きますと、菰巻き(こもまき)された松林に出会います。この光景は金沢の兼六園で、必ず初春の風物詩で全国放送されますが、当地・岡山でもローカルで必ず放映されます。それにしても、菰巻きされた松の木がリズミカルに見えまして、極めて日本的です。








さらに暫く歩きますと、桜の林に当たります。





この中には岡山の桜の開花を知らせる〝植物季節観測用標本・ソメイヨシノ〟があります。それは左側の桜です。





さらに歩みを進めますと〝イロハカエデ〟の林になります。すっかり葉を落とし丸坊主ですが、柄杓状の種が各枝に散見されます。








最後に〝沢の池〟の枯れ切った芝生に、生命力の強いコサギが遊んでいました。