岡山県真庭(まにわ)市別所に、岡山県指定天然記念物で「醍醐(だいご)桜」と呼ばれる、樹齢約千年と伝わる名樹があります。今年の桜は綺麗だと信じて、3度目の訪問です。

「一本桜」でして、樹種は「アズマヒガン」、高さ約18 m、幹の太さは根本で9.2 m、四方への枝張りは直径で約20 mもあります。

鎌倉末期、後醍醐天皇が隠岐に流される際に立ち寄り、称賛したことに由来して名付けられたとされていますが、その当時はこんな大木ではなかったのでは!?と言ってしまうと興醒めでしょうか。


10数年前、山梨県北斗市武川町の実相寺境内にそびえる「山高神代桜(じんだいざくら)」を見ました。推定樹齢1,800年とも2,000年とも言われる「エドヒガンザクラ」でして、古木・老木ではありますが、その想像を絶する悠久の時を超えて咲き続けるさまは、神々しく、「ソメイヨシノ」や「ヤマザクラ」にはない独特の雰囲気が味わえます。


この「醍醐(だいご)桜」も全く同じでして、神々しくて、思わず手を合わせたくなります。当日若干モヤがかかっていましたが、神々しい雰囲気をご覧下さい。





遠景の山々から、かなり山奥の丘の上にある事が判ると思います。








醍醐桜を至近の横側から見たフォトです。





逆光の醍醐桜です。樹齢相当で枝振りが透けて見えますね。





反対側の西方向から見た醍醐桜です。





帰りの山道の下から醍醐桜を見上げました。





この醍醐桜のある場所は、かなりの高地(標高不明)の山奥でして、このフォトの遠景の山並みによく表れていると思います。





都合で火曜日の午後行きましたが、駐車場待ちが1.5時間でした。是非一度ご覧ください。桜に対する常識が覆ります。