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海外出張1995年<北欧>(その3) [日記・雑感]


このコラムは海外出張で経験した事で、記憶している内容を記載しています。

今回はノルウェーからスウェーデンです。

ノルウェーのSkienでの仕事が終わりました。 先方の担当者が気を利かしてくれまして、Skien駅まで送ってくれる事になったのですが、単純に直行するのではなく「Ibsenの生家」経由となりました。 時間も無かったので、玄関先だけの訪問、というより車の窓から見ただけ、になりました。 余程のIbsenおたくでなければ、この生家を訪れる事は無いでしょうね。

Skien駅からオスロに向かってノルウェー国鉄:NSBに乗り、オスロ手前のFBUフォルネブ空港最寄りの駅Lysaker駅までの乗車です。 途中駅での下車は緊張感が必要です、次の予定が決まっていますので。 スウェーデン・ストックホルムARNアーランダ空港へのフライトは20:00発です。 

FBUフォルネブ空港離陸後、約1時間でARNアーランダ空港、20:55に予定通り到着しました。 途中は真っ暗闇で何も見えませんでした。 空港では例のイミグレがあります。 スウェーデンへの入国カードを記入している人達がいましたので、何となく入国カードを書いていましたら、イミグレの女性が小生を呼んでいるのに気づきました。 途中まで書いた入国カードを持っていきました。 お前は日本人でしょ、入国カードは要らないよ、サッサと通りなさい、でした。

またしても日本人で良かった!と強く思いました。 例によってその筋からは「ウヨク」と呼ばれそうですがね。

21時頃でしたが、両替は窓口でできました。 ストックホルム中央駅前のビジネス・ホテルにチェックインです。 ここもVAT付加価値税が40%で、ホテルの内容の割には高額です。

翌朝、ストックホルム中央駅より北へ約2時間のボーレンゲBorlängeへ行きました。 SJスウェーデン国鉄ご自慢の振り子特急X2000です。 ストックホルム中央駅は高級ホテルのロビーを思わせる建築です。 床は大理石です。 日本とは駅のコンセプトが違います。

ボーレンゲBorlängeで仕事が終わり、次のヴェステロースVästeråsです。 この移動は夜間でもあり、日本を発つ時から心配していたルートです。 ヴェステロースVästeråsはストックホルムと同じく、メーラレン湖の湖畔の街です。

※Västerås:スウェーデン人に言わすとVästeråsはスウェーデン語固有の文字「ä」とか「å」が入っているので勉強になるとか。

しかしストックホルムまで帰って、再度ヴェステロースVästerås行きに乗るのは、さすがに時間の無駄です。 なぜならば、途中のSara駅でヴェステロースVästerås線に乗り換えができます。 

ボーレンゲBorlängeからSara駅までは1時間15分位です。 Sara駅到着は17:40ですが、真っ暗です。 またSara駅は土塁だけの〝ど田舎〟の〝野っ原〟の駅でして、乗り換えで下車しましたが、一人ぼっちで心細かった。 本当に18:46発のヴェステロースVästerås行きが来るのだろうか!?

今回は、ここまでととします。



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