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備前・旭川の憂鬱 (「地方創生-LRT」15-58) [日記・雑感]


今朝、9月10日の朝刊、「路面電車の岡山駅乗り入れ、平面方式を優先検討、(大森雅夫)市長11月をめどに最終決定」 とある。 記事は、以下の通りです。

大森雅夫市長は 「9月定例議会」 の個人質問に答えた。 路面電車のJR岡山駅東口広場へ軌道を延ばす 「平面乗り入れ」 方式が実現可能かどうかを 〈優先的〉 に検討検討する考えを明らかにした。 また延伸せず歩行者通路で駅舎2階から (既設) 電停まで結ぶ 「デッキ設置」 との2方式から絞り込む最終計画案の決定時期は11月となる、と。

事業費は150m 「軌道延伸方式」 が〝9.8億円〟「デッキ設置方式」 が〝20.6-33.1億円〟だそうです。 9.8億円は如何にもスーパー・マーケット価格でして、多分実行時は少なくとも10%は予算が上がりそうです。 でも事業費からは明らかに 「軌道延伸方式」 に優位性があります。 事業費は今までの検討結果と大差ありません。

難関は、「オープン・カフェ」 の時と同じでして、警察の心配です。 朝刊では〝「軌道延伸方式」 では、路面電車のピーク時で1時間当たり22本の運行回数を確保した場合、駅前交差点の交通処理に支障が生じる懸念が出てきた〟とか。 

現在のJR岡山駅では、地方では珍しいのですが、5-6社のバスが、行列を作って沢山走っています。 むしろ軌道専用の信号が道路交通法で設置されるはずですから、円滑な通行が期待できます。

「オープン・カフェ」は土曜日・日曜日に限って試験的に実施したのですが、大きな混乱もなく、市民の満足度も高いものでした。 

やっと今の大森雅夫市長になって、期限と事業費付きの検討が、オープンできるようになりました。 大変結構な事です。

先日も老朽化した 「市民会館」 の建て替えで、大森雅夫市長は合理的な結論を導いています。 

それは移転先が 「3案」 あったのですが、優先度の付け方が合理的です。 勿論、ステークホルダーを含む市民参加のオープンで議論していました。 その決め方は〝A案を優先とするが、地権者の合意が期限までに得られない場合は、B案で行く〟といものです。 この期限付きが素晴らしいと思います。 

影の声:世の中一般、企業では当然の仕事の手順ですがね...

今後とも大森雅夫市長を応援して行きます。


 
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