備前・旭川の憂鬱 (「水辺のcafe」16-34) [日記・雑感]
どうしても、庭に草花を植えたくなり、苗を求めて園芸店へ出向きました。 腹が減ったので途中、倉敷・酒津公園の、タウン誌でも紹介された水辺のcaféに立ち寄る事にしました。
倉敷・酒津公園を少々ご紹介します。この公園は、高梁川(たかはしがわ、と呼びます) から取水した水を農業用水として倉敷市と早島町の全土に配水するため、一時的に水を貯めている<酒津配水池>と呼ばれている大きな池を中心に構成されています。
工事は大正14年(1925年)に完成、その大がかりな取水・配水施設は<高梁川東西用水>といい国内最大級のものです。
土木学会選奨の「土木遺産」に認定されているほか、農林水産省の「疎水百選」にも選ばれ、平成21年には経済産業省の「近代化産業遺産群」にも認定されました。 詳細は下記web siteを参照下さい。
倉敷観光web http://www.kurashiki-tabi.jp/blog/?p=21
この<酒津配水池>の水辺に café がありまして、昭和前期に建てられた民家を、ほぼそのままの形で café として営業しています。 三宅商店の酒津店と呼んでいます。
こんなに豊富な水量を持っていますので、できることなら首都圏へ分けて差し上げたい、と思いました。 食事のあと、折角ですから<酒津配水池>の水辺を散策しました。 本当に立派な桜並木です。500本くらいあるようです。
思い出したのですが、2000年頃の「都立美術館」と記憶しています。 印象派・後期印象派展があり、その中に「モネ・バラの小道」がありました。
なんとなくこの絵を彷彿とさせる桜並木道でした。 湿度の高い一日でしたが、一服の涼を求めたのではありませんが、結果的に涼しい思いをした昼下がりでした。
2016-07-10 19:55
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