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備前・旭川の憂鬱 (「地方創生・バス路線の突然の廃止届け・その後の茶番」18-33) [日記・雑感]


「地方創生」という言葉は躍れど、実態はなかなか前進しません。目に見える改善もまだまだのようです。ところが先日JR桃太郎線のLRT化が具体的に進展しだしたよ!とお話ししました。

「地方創生_LRT化・最終合意」〝http://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2018-04-05


ところが「地方創生」に逆行する〝抵抗勢力〟が跋扈していまして、その〝わがまま〟を下記にupしました。

「地方創生・バス路線の突然の廃止届け・後日談」〝http://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2018-03-15


ところが、ところが〝敵もさるもの〟でして、Rバスは経営の不真面目を、なんと「労組」を巻き込んで市民・住民に攻撃をかけて来ました。それは「驚き桃の木山椒の木」でして、21世紀の世の中で、フランス国鉄SNCFやAir Franceのように「スト」を仕掛けてきました。



この「スト?」の原点は、2002年の規制緩和に始まります。この数か月間の経緯を以下の表にまとめてみました。

Rバス暴走up.jpg


2002年に規制緩和が行われ、事業の開始が「免許制」から「許可制」に変更さ れ、公示された安全要件を満たせば参入が可能になりました。既に16年も経過しています。

運賃については確定額認可を原則とする いわゆる強制運賃制が上限認可制に改められました。  

安全規制については「運行管理者制度」を追 加するとともに、ポイント制により罰則を明示した 事後規制に改められました。


兎に角、Rバスは執拗に、幾ら赤字になるか根拠も示さず、チャイナのようにメンツにこだわっているのか、H運輸のごとき新参者に舐められてたまるか!といった感情論に見える嫌がらせを仕掛けてきています。

当地、岡山市は「規制緩和」といえば、そうです、岡山理科大学・今治獣医学部が余りにも有名ですが、このバス新路線の件は今治獣医学部と〝真逆の行動〟でして規制にしがみ付いています。


筆者の肌感覚は、Rバスの経営努力の欠如を、市民・住民に押し付けている、と断罪せざるを得ません。幸い大森正雄岡山市長はセンスがよろしいので、この「わがまま」を解決して頂けると期待しています。しかし直近のストは挙行されるでしょう。


<4月25日追記>
ストは回避 Rバス労組「集改札スト」 に変更。26日と27日に行う予定だった大規模なストライキを見直し、運賃を徴収せずに路線バスと路面電車を運行させる「集改札スト」を行う方針を明らかにしました。



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