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備前・旭川の憂鬱 (菅政権の成果 21-31) [日記・雑感]


時事通信によりますと、

〝菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明した3日、有権者の間に驚きが広がった。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、「もっと早くやめるべきだった」と厳しい声も。「今のコロナの状況では誰がやってもこうなる」と政権の行き詰まりに同情する人もいた。〟

と当たり前の記事をweb配信しています。しかし、

〝菅首相退陣で株価急伸 日経平均500円超高〟

はちょっと自尊心が傷つきますね。


筆者は菅総理を〝積極的〟に応援している訳ではありませんが、安倍長期政権以前のように、アメリカの報道官から〝日本の総理は回転ドア―のようにクルクル変わるので名前を知らない〟と言わせないために、菅総理の続投をと思っていました。今は外交に失敗する訳には行きませんので、菅総理の継続を支持せざるを得ません。


ではこの1年間の菅政権の成果をリスト化してみました。ビックリするくらい大きな仕事をしています。メディアの無責任な報道、あるいは〝報道しない自由〟や fake newsで国民が騙されていると思います。

菅政権の成果.jpg
 追加:ダム事前放流「縦割り弊害排除」国交省に一元化

ただし、「2050年カーボンニュートラル宣言」は国益を必ず毀損します。これは頂けません。


メディアは時代劇に出て来る江戸時代の〝瓦版売りから全く進化していません。瓦版売りの口上は皆さんご存知の通りでして〝さあ~ 大変だ、大変だ!こんなお話、他じゃ滅多に聞けませんよ~、ここで素通りは一生の損というものでっせ、さあ、さあ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい〟でして〝商業主義〟に徹しています。

新型コロナウイルスは感染症専門家も無力であることが判りました。結局Brexit ではテリーザ・メイさんが人身御供となりましたが、新型コロナウイルスでは菅義偉さんが人身御供となりました。 因果関係は無いと思いますが、誰かが人身御供となる必要があるようです。


1年間でこれだけ成果を上げている。これを公正に報道しない、感情的に菅総理を論うばかりでした。コロナでは対応が遅い、と連呼していますが、これは〝報道災害〟と思います。

最後に菅総理には〝ビジョン〟と〝コミュニケーション(少々ボキャ貧)〟がなさすぎたことは否定できません。しかしながら、後世かなり高評価が得られるのではと思います。



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