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備前・旭川の憂鬱 (不思議な「世論調査」結果  23-07) [日記・雑感]


当blogでも述べてきましたが、最近「世論調査」結果が的中したことがありません。そうはいっても10%程度の誤差?を許容すれば、せっかくのお金と時間をかけて調査した結果をいくらか参照できるのではと思います。

その中で、時事通信社のごく最近の「世論調査」結果を見て、正直驚きました。それは下表を参照頂きたいと思いますが、各政党の直近3ヶ月間の支持率推移です。

時事通信2023_02 - 409.jpg

〝支持政党なし〟が過半数を占めます。筆者の記憶では、支持政党なし、あるいは無党派層に関して、
 ・NHK選挙webの1月調査〝特に支持している政党はない〟は36.7%、
 ・フジ産経合同の1月調査〝持政党はない〟は41.6%
 ・日経テレ東の1月調査〝支持(好意)政党なし〟は27 %
と凡そ〝三分の一〟と思っていたからです。

筆者なりの結論は、支持なしが過半数なんだから〝政治はいらんよ!〟と主張している国民の意思を尊重して、議員定数を「半分」にすべし、と思いました。


では、内閣支持率はどうでしょうか?それは各紙比較表があります。

日経テレ東世論調査2023_01_31 - 256.jpg

まあザーと見て33%前後でしょうか。世界の西側陣営の政権支持率も同じようなものです。ですから、過半数が〝支持政党なし〟はやはり【異常】と云わざるを得ません。

立民をはじめとする日本の野党は、安倍政権の頃から週刊誌のスキャンダルを10年近くもの間、国会で追及し続けました。その間、国民の声を全く聞かず、特定の集団に特化した活動に終始しました。その結果、政党の離合集散ではなく、離散・離散の連続で、民主主義の最大のイベントである〝選挙〟で党勢を著しく縮小させて来ました。

ところが、ごく最近の玉木雄一郎代表のTwitterの投稿です。これが民主主義を守るための国会議員の〝正しい〟姿と思います。もしもですが、自民党に求めるなら惜しいかな引退された〝伊吹文明〟さんでしょうか。

玉木雄一郎.jpg

国会議員はこの投稿をしっかりと読んで頂きたいと思います。まあ、ムリでしょうね。



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