SSブログ

備前・旭川の憂鬱 (「地方創生・バス路線の突然の廃止届け・後日談」18-23) [日記・雑感]


2018/02/09付けの当blog、「地方創生・バス路線の突然の廃止届け」18-13〝http://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2018-02-09〟で、Rバスが突然のバス路線の廃止届を陸運局に提出し、「客・利用者」に向き合わない「わがまま」が目につきます、と理由を列挙し、それをupしました。


昨日 2018/03/14、Rバス、今度は突然、バス路線の廃止届を撤回しました。

この間、関係4市と岡山県を含む行政とチャンバラをやったと思いますし、国土交通省の石井大臣までもが「地方の公共交通は再考したい」と記者会見をされています。

その結果、表向きはRバス側が「赤字幅の大きいバス路線31路線の廃止届の取り下げを表明」でとりあえず一件落着に見えます。


とんでもございません。大森正雄 岡山市長殿は正鵠を射たご発言をされています。筆者も全く同じ考えです。

廃止を目的としない廃止届は市民に不安を残し、同業他社の参入で2億8千万円の減収になるという根拠に疑問はある。同じような問題を抱える自治体と連携して公共交通をどうするか模索、研究しなければならない

と述べられています。

前回のblogでも指摘しましたが、Rバスより余程経営基盤の弱い、すなわち人口の少ない地域、岡山市と兵庫県方向の東部地区を運行しているUバスを、Rバスは見習うといいと思います。

サービスはRバスよりも格段に上でして、I T化されています。GPSを使った「バスまだ」システムでバスの運行状況はスマフォでも、バスストップでも見る事が出来ます。

またバス停が屋根と囲いのあるブースになっていまして雨風をしのげるようになっています。


Rバスは「文句」があるなら撤退して頂いて、Uバスに業務移管すればと思います。今後も見守って行きたいと思います。



nice!(8)  コメント(0) 

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。