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備前・旭川の憂鬱 (「ランキング・モノの危うさ」 18-87) [日記・雑感]


久しぶりにイカガワシイ〝調査〟とその〝ランキング〟を見てしまいました。それは〝NationMaster〟というサイトです。

DEFINITION: Number of rape incidents per 100,000 citizens in different countries. Figures do not take into account rape incidents that go unreported to the police.
各国の市民10万人あたりの強姦事件の数。 警察に報告されていない強姦事件は、この調査に反映されておりません。

原本の〝リンク〟を貼っておきます。
http://www.nationmaster.com/country-info/stats/Crime/Rape-rate


最近TVの海外ニュースを見ていますと、レイプの悍ましい画面は「インド」からのモノが多いように感じます。ところがこの〝NationMaster〟の統計を見ますと、あっと驚きます。


インドのランキングは10万人当たり1.8件94位です。カナダ1.7件97位でして、インドとそんなに変わりません。我が日本はさすがにインドより良好でして1.0件105位です。このランキングは数値が大きいほど〝良好〟です。右端に〝History〟欄がありまして、増減傾向が示されています。

最も悪いのは南アフリカで132.4件です。そしてこの国も驚きです。スウェーデン63.5件6位です。ついでにアメリカは27.3件14位、ニュージーランド25.6件16位、フランス16.2件27位、フィンランド15.2件29位、そして何でも日本と較べて喜ぶ韓国13.5件30位です。


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この調査・統計が今一つ信頼できないのは〝Figures do not take into account rape incidents that go unreported to the police.〟です。このタイプの犯罪は警察に申し出ない事が多々あるようでして、統計的にどんなに正確に調査しても「母数」の信憑性が疑われます。


本来は怪しい統計を〝投稿〟すべきでない、と思いますが反面教師の例としてuploadさせて頂きます。



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