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備前・旭川の憂鬱 (5月1日からの新元号「令和」 19-37) [日記・雑感]


新元号はご案内の通り「令和」に決まりました。


出展が万葉集とか、ご承知の通り、万葉集は天皇から一般庶民まで、広く集められた歌集ですから、さすがに長期政権を維持している安倍総理らしい配慮(いや忖度?)と思います。皇室否定派からの攻撃を和らげる一定の効果はあると思います。


次に令和の「和」ですが、昭和の後半、日本が輝いた時代がありました。過去形です。〝昭和〟の後半にあやかりたい!と思う気持ちも伝わってきました。〝project X〟のような懐古主義ではダメですが...下記表をご覧ください。

平成元年と平成30年の世界の企業の〝時価総額〟比較です。見るも無残な状況が見て取れます。


企業価値比較.jpg




「令和」れいわ、語呂もまあまあ良いのでは、と思います。しょうわ、れいわ、と同じような音調です。


「令」が命令の令で冷たいとか、押し付けられる感じがする、といったご意見もあります。でも少しキリッとした感じも良いのでは、と思います。



最後に、新元号を決めて、発表するまでの手続きが、憲法や法令に則って実行された事は、良かったと思います。閣議決定事項を今上陛下の署名・捺印(御名御璽)を経て正式に発表されたようです。

そのせいか菅官房長官の発表が、予定より10分ほど遅れました。それで良かったと思います。



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