SSブログ

備前・旭川の憂鬱 (「実ほど首を垂れる稲穂かな」 20-68)  [日記・雑感]


今朝の岡山市、最低気温はちょうど〝10.0℃〟でした。最高気温は多分〝22.1℃〟でしょう。今季の最低気温を記録したと思われます。

天気もいいので郊外をドライブしました。岡山地方は今が稲刈りの真っただ中のようです、まだ稲刈りが終わっていない田んぼの風情を十二分に感じて帰宅しました。

DSC001 - 409.JPG


DSC003 - 409.JPG


昔から言われているように、でもなかなか実現できない言葉として「実ほど首を垂れる稲穂かな」。

これに対応する言葉として「ノブレス・オブリージュ(noblesse oblige:フランス語)」があります。


結局、人間さんはミギもヒダリも上も下も、各自それなりに〝偉くなると、益々偉そうにする〟という事でしょうか。それゆえ上記の箴言で、人間の行動を戒めようしたのでしょう。

ノブレス・オブリージュとは「特権的な地位には相応の義務が伴う」という倫理の一つであり、階級制度や貴族社会を正当化し、あるいは擁護する際にも援用される言葉。

王侯貴族など特権的な地位にあるものは、相応の義務(経済的な支出、役務の提供、戦争への志願など)を自発的に果たすことが慣習的に求められる。」とあります。

日本語の「実ほど首を垂れる稲穂かな」より、かなり権力側を戒めるニュアンスが強いように思います。

〝今〟を見ると、(ミギもヒダリも)政治家のいい加減さ、マスコミ・メディアのいい加減さ、知性も教養も品格も何も感じないアメリカ大統領選挙、欧州の無秩序、そして極めつけはチャイナの傲慢さ・極端な自民族中心主義です。

【新型コロナウイルス禍】で少しは世の中が変わるかなあ!?と見ていましたが、全く変わる気配無しです。

結局人間様自身が変わる気が無いのですから、それは変わらないでしょうね。New Normalは夢のまた夢でしょうか。できれば170年前の【黒船】と同様、日本国を変える効果を期待したいものです。



nice!(8)  コメント(0) 

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。