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備前・旭川の憂鬱 (〝涙ぐましい努力〟 20-70)  [日記・雑感]


TwitterのTLで興味深い呟きを見ました。それは、下記のTV画面のコピーです。残念ながら筆者はこのプログラムを見ていません。

おぢさま@4船&マンドラ@Odiodi2010 午後10:21 · 2020年10月19日·Twitter for iPhone

EkseDQ7VgAAQLw4.jpg


これはとても興味深い画面です。本当に〝涙ぐましい努力〟です。

この画面から筆者も含む市井の民は、内容よりもテロップを「グラフ」として見てしまいます。説明するまでもないのですが「日本学術会議のあり方」の世論調査結果は、

「見直すべき」が、64%
「見直すべきだと思わない」が、13%

しかしながら、「見直すべき:64%」は赤色の棒グラフに見える〝網掛け〟は短く、「見直すべきだと思わない:13%」は青色の長い棒グラフの〝網掛け〟で表示されています。

これは作成した方の意図をお聞きするしかありませんが、極めて【不誠実】です。直感的には「見直すべきだとは思わない」が「見直すべき」よりも2倍も多いと判断してしまう〝おそれ〟があります。そこまでして政権批判をしたいかと勘繰ってしまいます。

このようなメディアの「印象操作」に対して、渋谷電視台(別名NHK)の「国際報道2020」の池畑MCどのも、『我々マスコミも衝撃的な数字を使ってわかりやすいストーリーに落とし込もうとよくするんですが、たまには振り返って自戒しないといけませんね』と2020/08/28の放送で発言していました。

自称「公共放送」がストーリー仕立てで語ろうとすること自体がそもそも大間違いです。欧米ではメディアを信頼しない人が過半数います。日本人は少しメディアを信頼し過ぎです。



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