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備前・旭川の憂鬱 (<コロナ政策支持率> 21-14) [日記・雑感]


産経新聞フジテレビが最新世論調査2021/04/19 の結果を公表しました。この結果を考えて見ました。

<コロナ政策支持率>

 問 政府の新型コロナウイルス対策を評価するか、評価しないか?
 1.評価する  32.6%
 2.評価しない 59.7%
 3.わからない・言えない 7.6%

 問 「まん延防止等重点措置」の10都府県への適用で、感染拡大防止に期待するか、期待しないか?
 1.期待する  47.3%
 2.期待しない 50.4%
 3.わからない・言えない 2.3%

 問 ワクチン接種の政府のスケジュールを評価するか、しないか?
 1.評価する  36.6%
 2.評価しない 56.0%
 3.わからない・言えない 7.4%

となっています。政府の新型コロナウイルス対策の評価ですが、この回答の主語は〝日本国民〟ではないでしょうか!?

政府は対策を国民に提示していますが、それを実行するのはあくまでも〝日本国民一人一人〟です。政府の出した対策を国民がどのように行動したか、を〝評価する/評価しない〟ではないでしょうか。

政府や自治体は、ほぼ毎日〝原因は飛沫感染〟ゆえ、蜜を避けよ!と警告しています。これ以上の対策は医学的にも現状ではありません。

もしもあるとすれば〝何故に我が国はワクチンの接種が遅いのか〟は意見としてあると思います。日本国では未だ開発中であり、完成が何時になるか不明です。


それは、1970年代のワクチン医療訴訟に起因していまして、政府も製薬会社も開発を躊躇しています。〝0 リスク〟のワクチンを指向するのですから、それはそれは不可能に近いと思います。

それでも国民の健康を真に考えるのであれば、政府は予算をつけて準備すべきであった、しなかったのはケシカラン!?は妥当な政府批判と思います。

〝日本国内では治験が進まないので、開発が10年もかかる〟と昨年当初、TV芸人化した医療関係者のご発言がありました。それでも日本人の忌み嫌う「軍」のある国では、アメリカ、(オソ)ロシア、チャイナ、や英国・ドイツは自前でワクチン開発が加速しています。


第4波が到来していますが、それでも欧米やその他の国に較べれば、日本の新型コロナウイルス罹患率のパフォーマンスは良好です。罹患率も死亡率も国民の10万人当たりに換算しても〝1 / 10〟程度です。

変異株が主流になりつつありますが、それは大した話ではありません。

今回の新型コロナウイルス禍を乗り切るには、結局〝蜜を避ける・飛沫感染を避ける〟と〝ワクチン接種で集団免疫を獲得する〟以外にありません。