備前・旭川の憂鬱 (『和田誠展』岡山県立美術館 23-15) [日記・雑感]
『和田誠展』岡山県立美術館に行ってきました。今さらご紹介するまでもなく、余りにも高名なイラストレーターであり、グラフィックデザイナーです。さらに、あの「平野レミ」さんのご主人でした。
入場して先ず、その展示の〝物量〟に圧倒されました。次に、それぞれ描かれた人物が判ることでした。これは喜んでいいのか、それとも悲しむべきか、チョット悩みました。要するに筆者も歳を取ったなあ!という事です。
岡山県立美術館の入り口です。
展覧会リーフレットの表側です。猫と鼠のイラスト、素晴らしいですね。画像をクリック頂くと、イラストが少し大きくなり、見やすくなります。
以下、撮影可、でしたので絵を並べてみます。
先ずは〝物量編〟です。週刊文春、今でも何かと注目を集めていますが、この表紙を「毎週」描かれています。鬼才と言わずして何と云うのでしょうか。
これも似顔絵ですね。半分ぐらいは、どなたか判ります(悲)。
さらに「似顔絵コーナー」黒柳徹子さんや加山雄三さん、直ぐに判ります。
これは、今回筆者が最も気に入ったイラストです。風刺のセンスが抜群です。
イベントや会社のロゴマークですかね、筆者の知らないマークも多数ありました。
子供サイズのセーターやメガネのデザインです。左隅のメガネ、COOKですね。レミさん用でしょうか?
物量がありますので、できればもう一度訪れたいと思います。筆者の〝ノスタルジー〟を大いに掻き立ててくれました。素晴らしい時間でした。
2023-04-19 08:22
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