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海外出張1995年<北欧>(その1) [日記・雑感]


このコラムは海外出張で経験した事で、記憶している内容を記載しています。

今回はノルウェー、スウェーデンと、最後に英国です。英国は過去5年間co-operationした会社に表敬訪問です。

1995年秋の半ば、NRt成田からノルウェーに向けて離陸しました。 当時SASが隔日でOSLオスロ・フォルネブ空港に就航していましたが、日程的に合わず、例によってANA201便でLHRヒースロー、トランジットでOSLオスロ・フォルネブ空国となりました。搭乗日の夕方21時にはオスロに着陸する予定です。

ノルウェーの通貨はNOKノルウェー・クローネでして,約15JPY/NOK程度でした。 成田で両替しようとしましたが、当時はできませんでした。 〝まあいいや、LHRで何とかなるわい〟とタカをくくって搭乗しました。 フライトは予定通りLHRに到着、約2時間のトランジットです。 

とりあえず空港内の両替でJPYをNOKに交換しに行きました。両替の彼女の言い分「LHRで交換するとrateが悪い。なぜならば、先ずJPYから英国ポンドGBPに交換する、それからポンドGBPからNOKノルウェー・クローネに交換することになる。ゆえにrateが悪いので、オスロで両替する方が良い」との事。なるほど、なるほど、という事で、そのままSASオスロ行きに搭乗しました。

予定通り、OSLオスロ・フォルネブ空港に到着しました。オスロ中央駅前のホテルに行くのですが、お金がなければ、何ともなりません。何はともかく「両替」です。 ところが、困ったことに両替の窓口が見つかりません。 最終便まで待ってくれなくて、閉まっています。 慌てました、ヒースロー両替のネイちゃんの顔を思い出して恨めしく思いました。

所が、多分同じフライトで到着したと思える男性が、指差しているのです、あっちだ、アッチだと。 丁度日本で見る、雑誌の自販機のようなものが見えました。 しぶしぶ、そのマシーンへ近寄って見ると、何と通貨の交換機だったのです。 バンザイは未だ早い、JPYはあるかなあ!?と目を大きく開けて探しました。 有りました、有りましたよ...これでタクシーに乗れる。

この自動通貨交換機が使用できる通貨は、USD、GBP、DM(ドイツ・マルク)、SEK(スウェーデン・クローネ)、DKK(デンマーク・クローネ)、およびJPYでした。 この時位「日本国」の国力を実感したことは無かった、日本人で良かった、マジに思いました。その筋からは「ウヨク」と呼ばれそうですがね。

今回はこれまでです。



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