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備前・旭川の憂鬱 (「岡山県立美術館・ポーラ美術館コレクション展」 18-62) [日記・雑感]


岡山県西部は未曽有の「水害」です。申し訳ないのですが美術展に行って来ました。これは筆者にとって見逃せない展示です。


展示コンセプトは「モネ、ルノワールからピカソまで」です。


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〝2002年、箱根に開館したポーラ美術館は印象派を中心とした西洋絵画、近代日本の洋画や日本画、ガラス工芸や東洋陶磁気など、約1万点におよぶ国内最大級のコレクションを誇る〟そうです。

今回の展示は、印象派を代表する、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、ポスト印象派、セザンヌ、ゴーギャン、フォビズムのマチス、さらにキュビズムのピカソ、ブラック等、計72点です。

地方の美術館でこれらの絵画が鑑賞できるなんてすばらしいと思います。東京では年中、何処かの美術館で鑑賞できますが、地方の美術館の良い所は〝それほど混雑しない〟事です。


さてブリーフより数点展示絵画を紹介します。


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モネの作品に汽車の〝煙〟や、背景に描かれた産業革命でできた工場の煙突の〝煙〟が数点に描かれていました。彼はこの煙をハイカラと見たのか、ケシカランと見たのかは判りません。今まで何回もモネの絵は見ましたが、新たな発見です。



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ポール・セザンヌの「砂糖壺、梨とテーブルクロス」は素晴らしい。拙宅でも飾れるものなら飾りたいです(苦笑)。


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ピカスとセザンヌは説明は不要です。セザンヌの「静物画」系も鑑賞できました。マチスは少し寂しく感じました。

でも素晴らしい「展覧会」です。8月26日まで開催です。



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