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備前・旭川の憂鬱 (〝ミズバショウ〟と〝ザゼンソウ〟 19-44) [日記・雑感]


Web site 【季節の花300】より
〝ミズバショウ:水芭蕉〟 湿地に生える。春の高山植物の代表花。
〝尾瀬の代名詞〟「夏の思い出」の歌で有名。標高の高い尾瀬では 雪どけ時期の6月上旬頃に咲くため”夏”のイメージがついているが、箱根の仙石原にある水芭蕉は4月上旬頃に咲く、夏というよりは春の花のようです。

当地・岡山でも〝ミズバショウ:水芭蕉〟を鑑賞できます。尾瀬だけではありません。岡山県と鳥取県の県境の中国山地の真ん中に「岡山県・森林公園」があります。標高は840mから900mはあります。


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今週より今年の開園が宣言されました。ミズバショウ:水芭蕉〟も開花しました、とのこと。


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この岡山県森林公園は想像以上に、筆者のような年寄りに向けて整備されています。散策の途中に数多くの案内図が掲示されていいます。当日の作業エリアも明示されています。

この図の〝緑色〟で示された散策路は、幅が4m以上あります。この散策路を外さない限り、他人様にご迷惑をかけることは無いと思われます。勾配も緩やかです。〝緑色〟の散策路を外すと、そこは〝登山道〟です。要注意です。


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この散策路に脇のクマザサの中には、ごく僅かですが〝雪〟が残っていました。


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〝ミズバショウ:水芭蕉〟によく似た〝ザゼンソウ:座禅草〟も生息しています。実はこの植物を全く知りませんでした。花が無ければ〝ミズバショウ:水芭蕉〟と間違えます。


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Web site 【季節の花300】によりますと、〝ザゼンソウ:座禅草〟 春、湿地で開花。花は、茶色の大きな仏焔苞(ぶつえんほう)の中にあり、仏炎苞を「仏像の光背」としてそのなかにある花を「座禅を組んだ”達磨大師”」に見立てた。よって「座禅草」と呼ばれる、とありました。

花のあと、脇にある葉っぱがどんどん伸びてくる。悪臭がある(なんともいえない匂いです)。
別名「達磨草(だるまそう)」と呼ばれるそうです。

午前中は所用がありお昼ごろから出向きましたが、今季最高気温を記録したこともあり、穏やかな散策とミズバショウの観賞ができました。



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