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備前・旭川の憂鬱 (〝PCR検査〟のウソ 20-30) [日記・雑感]


ワイドショー辺りでは最早「病気」と言ってもいいくらい〝PCR検査が...〟とやっています。しかし国会は今日になっても未だ「世界は無症状の方も含め検査。日本は一体、どうなっているのか」と立憲・福山哲郎氏に代表されるように【事実・fact】に基づかない議論をやっています。

どうも彼らは国民全員のPCR検査にご執着らしい。どうしても陽性者を何十万人も出して〝医療崩壊〟をさせたいらしい。

早野龍五氏(当時 東大教授)は東日本大震災時、福島原発事故に対しても糸井重里氏(宮本亜門氏とは大違い!) と共同で表題「知ろうとすること。」という文庫本を上梓され、パニックになっている日本人に平静を保ち「安心」をと勇気ある発信をされました。

その早野龍五氏ryugo hayano@hayanoがTwitterのTLで〝(参考)世界各国の人口1000人あたりの累積PCR検査件数(横軸:対数)と、人口100万人あたりの累積COVID-19死者数(縦軸:対数)〟をポスティングされていました。

データはhttps://ourworldindata.org から取得、この見出しは「Research and data to make progress against the world’s largest problems」です。


立憲・福山哲郎氏、しっかりとこのグラフをご覧ください。元グラフは標記URLからサイトに入り、ご覧ください。世界を地域に分割しマウスオーバーで見易くなっています。

PCR・death toll.jpg


日本の〝赤〇〟は早野龍五氏が描かれたものですが、その他の落書きは筆者が描きました。

一目瞭然ですが、少し補足説明をさせて頂きます。このグラフは〝横軸も縦軸も対数目盛〟となっています。拡大したい方はグラフをクリックしてください。

横軸がその国の「人口1000人あたりの累計PCR検査件数」、縦軸がその国の「人口100万人あたりの累積新型コロナウイルスによる死者数」です。データーは5月10日6時(午前か午後化は不明)現在です。


赤線の四角で囲んだ「JPN」が日本の現状です。他の先進国と較べて圧倒的に死者数が少ない事が判ります。よく引き合いに出されるドイツ(DEU)や韓国(KOR)と比較しても同様です。

緑色の丸で囲んだ欧州諸国、赤線でアンダースコア―したアメリカ(USA)とは比較になりませんが、日本の現状のコロナ対策が有効である事が読み取れます。〝PCR検査〟は本当に陰陽を決着させる時に使用する現在の日本のやり方で問題は無いのです。

もしも〝PCR検査〟が効果があるのであれば、PCRの検査を増やすと、新型コロナウイルス感染による「死者数」が減るなら,各国の点は左上から右下に並ぶはずです。筆者の描いた〝右下さがり〟の線上に並ぶはずです。

どうですか!?PCRの検査を増やしても「死者数」は減るどころか「増加」しています。

国会もワイドショーもいい加減に時間の無駄遣いを止めましょう!日本国民が迷惑します。



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