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備前・旭川の憂鬱 (〝オールドメディアの〝暴走〟&〝fake〟が止まらない〟 20-34) [日記・雑感]


〝新型コロナウイルス禍〟でメディアはパニックに陥っています。まともなことは報道しません。最早、何が正常か?何が異常か?さえも判断できない状況となっていると思います。

一つ前の投稿で、地方紙の〝共同配信では無い記事〟には、大変有意義な記事がある事をお示ししました。

〝新型コロナウイルス禍〟を煽ってビジネス、すなわち視聴率向上にひたすら走っています。ですからモーニングショウやお昼のワイドショウをご覧になって現在の〝新型コロナウイルス禍〟を判断するのは大変危険です。

それでも賢明な日本国民は〝常識を弁えている〟と思いますし〝民度が高い〟と思います。極一部の検察官僚やジャーナリスト達、ワイドショウ漬けのまやかし学者達、パチンコ依存症の方々はいますが、大凡の日本国民は政府の給付金の手続きが果てしなく面倒でも、また支給が遅くても、平静を保って行動しています。

その成果は顕著でして、海外からは不思議がられています。どうだ!参ったか!?と言ってやりたいです。

オールドメディアの〝暴走〟&〝fake news〟が止まらない具体例を2-3紹介します。本当はこんな非生産的な投稿は時間の無駄ですから避けたいのですが、こんな酷い現実は白日の下に晒さなければなりません。

順序不同でご紹介します。原本がある記事はlinkを貼っておきますので、ご興味のあるかたはクリックして頂ければと思います。


● テレ朝『グッド!モーニング』が医師コメント で“訂正放送”。「大変おわび」でも検証も反省もなし!https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20200512-00178057/

5月7日(木)の放送で取材を受けた澁谷泰介医師が「恣意的な編集」で「真逆の報道」だったとしてSNSで「残念な気持ち」を明かしたことで番組に批判が集まっていたのです。その正体は、

【PCR検査について】(澁谷泰介医師・6日取材)《要点のみ》
「PCR検査を今後増やしていくこと自体は大事なことではあるのですけれども、今現在、現場で不必要な検査が増えることは現場としては全く望んでいません。と言いますのも、感染が心配な方からの電話が救急外来に今もひっきりなしにかかってきます。 もちろん基礎疾患があるですとか、感染している家族と濃厚に接触していたとか、プラスアルファのものがある方には積極的に検査をする、またはそれができるように検査数を増やすことは大切なことですけども、今現在、急場で検査数だけ増やしてくれと言われても、ちょっと難しいなというのが正直なところです」

この取材に対してテレ朝は、この澁谷医師の4分ほどのインタビューを流した後で、坪井直樹アナは、
「(VTRを受けて)はい。つまり、PCR検査が増えることについては澁谷医師は取材の中で、『一般の人、心配だと思っている人たちにとっては良いこと』だとおっしゃっているのに対して、一方の医療現場では『ただひたすら数が増えるのは医療崩壊、医療の逼迫につながるおそれがあるのでその辺については望まない』とおっしゃっているんですね。私たちはこの医療現場の声の部分を放送につなげる、その受け止めを疎かにしていました部分がありました。この辺については大変おわびいたします」
要するに「真逆」の内容に編集・加工して放映したという報道機関として有り得ない事です。視聴者をバカにし間違った方向へ誘導したお話しです。

この長文のコメントを読み上げた後で、坪井直樹アナはカメラに向かって話して、このコーナーを終えた。「私たちも今後、より丁寧に放送に努めてまいります」と悪びれる様子もなかったようです。

安倍総理の〝丁寧に説明をしたいと思います〟と全く同じです。何処が違うのでしょうか!?


● 日刊ゲンダイDigitalより 公開日:2020/05/14 14:50
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/273154 
タレントのダレノガレ明美(29)が5月12日、自身のツイッターで、薬物使用に関する「毛髪検査」を受けたことを投稿した。

筆者はTVやエンタメ業界には疎遠でして、ダレノガレ明美さんをググってみました。ブラジル生まれの日本の女性ファッションモデルだそうです。成る程、昨今の芸能人ドラッグネタは販売促進になるのでしょうね。これでほとんどの状況は理解できたのですが、もう少し踏み込んでみましょう。

ダレノガレは、5日配信の「AERAdot.」で、「マトリが次に狙うセレブタレントA」として報じられていた(現在記事は削除)。記事は匿名だが、ダレノガレを思わせる“におわせ”の記述も含まれており「捜査当局の内偵リストに載っただけで今後、番組に起用しづらくなるのが現状です」という社会部記者のコメントも掲載していた。

AERAは朝日新聞の別動部隊、この記事は彼女に対する、営業妨害、偽計業務妨害に相当すると思います。そして冗談にも程があると思うのですが〝親会社である朝日新聞では、今年3月に“薬物報道は慎重であるべき”というオピニオン記事を掲載〟しているのだそうです。


● 『バイキング』都内の“人混み”映像で訂正・謝罪 3月撮影のものを放送5/20(水) 14:07配信オリコンhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000362-oric-ent

フジテレビ系情報番組『バイキング』が3月撮影の竹下通りや表参道の模様を放送したことを謝罪。フジテレビ系情報番組『バイキング』(月~金 前11:55)で、17日の原宿・竹下通りや表参道の混雑の模様として紹介された映像が、実際は3月に撮影されたものだったとして、20日放送の番組内で謝罪した。

この『バイキング』という番組は筆者が知る限り、TVとして最も〝品位〟は勿論〝傲慢〟で〝倫理観〟欠如の完全に無駄で時間を浪費するだけの番組です。


● 「モーニングショー」が撮り鉄に謝罪 「クソ」ハッシュタグがトレンドに、デイリースポーツ 2020/05/20 13:58
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20200520047

テレビ朝日の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」が20日、“撮り鉄”に謝罪する一幕があった。この日の放送で、19日に、千葉市のJR蘇我駅で車両を撮影するために駅や周辺に鉄道ファンが集まったと報道。この中で使用した、ホームにあふれんばかりの鉄道ファンが殺到した写真が、実際には3月に撮影されたものだったとして、番組内で訂正した。

このように際限なく〝fake news〟は枚挙に暇なく流され続けるのです。どれだけ多くの人々が印象操作の毒牙に引っ掛かり、間違った判断をしたのでしょうか!?


10数年前だったと思いますが〝食品偽装事件〟時の報道で、尤も悪いのは食品会社側ではあるのですが、集中砲火的で人民裁判的扱いを受け、雪印は廃業解散、不二家は山崎製パンの子会社、赤福餅は休業、北海道の食肉業者が倒産となりました。

オールドメディアはどんな〝fake news〟を流そうが、人権を著しく傷つけようが【お咎め無し】です。出版社系は販売不振で休刊や廃業も散見されますが、オールドメディアは今回の検事長麻雀事件でも【お咎め無し】です。治外法権なんです。

尤も日本人は識者や傲慢なオールドメディアが思うほど「バカ」ではありません。これが唯一の救いです。最後に朝日新聞のいい加減さを見てください。かなり古い記事ですがこの程度です。どこがハイクオリティーか全く理解できません。

昭和33年(1958) 5月10日の朝日新聞、新幹線構想を「世界三大バカ」と揶揄しました。



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