SSブログ

備前・旭川の憂鬱 (最近の〝新型コロナウイルス禍〟情勢 20-41) [日記・雑感]


何分、世の中で最初だったので、特にTVの昼間の情報番組では出来損ないの似非学者殿がスターになりました。本当に有益な医療関係者は夫々の「現場」で命を救うべく不休不眠の貢献をされていました。

今回の〝新型コロナウイルス禍〟の実情がいくらか浮き出て来ました。季節性インフルと異なり〝後遺症〟があるようです。

イギリスのチャールズ皇太子は未だに味覚や香りに難がおありになるとか。さらに名前は失念しましたが日本人の若手男性の芸能関係者は、陰性で退院後3週間も経過しているのに、頭痛が継続しているとか。また陰性と判定されても数週間後の再度発症した方々とか。

今後の冷静な症例の考察が待たれます。

話しは米国です。John Duchneskie@jduchneskieさん2020/06/24のTwitterのTLより。

マスク着用効果inUS - コピー.png


マスク着用が公式に出されて無い州(薄茶色)では感染者が84%の増加、着用が義務付けられている州(薄緑色)では25%減少しているとか。当初WHO、米国や欧州でも〝マスク〟の効果を疑問視していました。ところがWHOと欧州は〝効果〟を認め、公式にマスクの着用を義務付けました。

この州別の図を、政治的に解釈する人もいます。(薄茶色)州は「共和党」支持、(薄緑色)州は「民主党」支持、とか。


しかしながら、米国のボスは理由は判りませんが、マスクの着用は全く意に介していません。そのせいか、米国と欧州の感染者の罹患傾向が顕著に示されています。

EbVHWC3WoAE6GIA - 409.jpg


日本は幸い欧米のような第一波としての〝パンデミック〟は発生しなかったのではないか、と思います。

感染者数も死者数も日本は欧米の〝10分の1以下〟です。尤もWHOの事務局長のように〝パンデミック〟の定義が定かではありません。

山中伸弥さんの云われる〝ファクターX〟が何か!?気になりますし、是非知りたいと思います。


〝ファクターX〟に「文化人類学」的な考察をされる方のいらっしゃいます。簡単にまとめますと、

・日本は「恥の文化:同調圧力」政府が〝要請〟の形で国民にお願いしても〝自粛〟が徹底できた。
・欧米は「罪の文化:個人主義」政府が〝命令〟の形で国民を統制しないと〝自粛〟が出来ない。

これも後で検証が必要ですが、こんな簡単な図式ではないと思います。



nice!(11) 

nice! 11