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備前・旭川の憂鬱 (岡山市内の〝ひまわり畑〟 21-28) [日記・雑感]


当地・岡山も連日34-35℃の猛暑、首都圏等は緊急事態宣言発令とか、ほとんど意味が有りません。各自治体の長が政府に発令を要求したので、政府は五輪中でもあるが、まあしょうがないか!?程度の発令のように思います。

ここ数ヵ月、県外はおろか県内にも足を延ばしていませんでした。どうすれば旅行気分が味わえるか、考えました。

岡山と山陰・鳥取を結ぶ〝JR津山線〟というローカル線があります。この路線の岡山から4駅目に〝牧山駅:まきやま〟があります。

この駅の旭川(あさひがわ)を挟んだ対岸に〝ひまわり畑〟がありまして、今が旬と謳われています。全国一広いとか珍品種があるとか、特に特徴は無いとの事です。

通常は間違いなく車で出かけますが、今回は〝JR津山線〟というローカル線で出向きました。往復で480円の距離です。ディーゼルカーですのでプチ旅行気分が味わえるかもしれません。

では出発です。

JR岡山駅9番ホームです。向いのホームには四国・松山行の特急電車が停車中です。

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2両連結の列車に乗りました。月曜日の通勤時間帯を外した時間でも数十人の乗客は確認できました。さて天井です。JNR:日本国有鉄道時代の天井扇風機が回ってしていました。もちろん空調機も運転中でして快適な社内です。

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最近は新幹線で東京や大阪へご当地農水産物を運ぶ試みがなされていますが、岡山地区も県中央部の農産品を岡山駅へ運び、コンコースで販売するプロジェクトが始まったようです。つり広告がそう言っています。旅客が極端に減少していますので、可能性のあるプロジェクトは実施すれば好いと思います。

牧山駅に到着しました。単線の行き違いのため停車、乗客はオーバーブリッジで駅舎(駅員は当然いません)へ渡ります。

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そして、いよいよ〝ひまわり畑〟です。この〝ひまわり畑〟は1級河川〝旭川(あさひがわ)〟を渡らなければなりません。そのために「潜水橋」が架かっています。四万十川では「沈下橋」と呼んでいますね。

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対岸に〝ひまわり畑〟が見えます。さて潜水橋を渡ると、そこはそんなに広くは有りませんが、一面に〝ひまわり畑〟は広がります。

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なるほど〝ひまわり〟が太陽の方向を向いていますので、反対側からは、このような光景になります。

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プチ旅情を味会う事ができました。JR岡山駅にお昼過ぎに帰着で。都合3時間弱のお出かけでした。



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