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備前・旭川の憂鬱 ( 「迷樹散椿」 23-11) [日記・雑感]


今年は「ツバキ」の当たり年のようです。ピンク色のアケボノ種も、嫌味なぐらい満開です。

しかし、ツバキはご承知のように、首から花が落ちます。落ち過ぎで、興醒めです。

散り椿.jpg


ツバキと云えば、『山種美術館』に、速水御舟の「名樹散椿」が展示されます。筆者も数回訪問しています。『山種美術館』のHPには、

〝速水御舟の「名樹散椿」。2曲1双の屏風いっぱいに描かれた古木は、京都の昆陽山地蔵院、通称「椿寺」の五色八重散椿を描いたもの。山種美術館の顔とも言える椿の名画で、昭和期の美術品として最初に重要文化財に指定された作品でもあります。〟

とあります。〝2曲1双の屏風〟何回見ても感銘を受けます。是非一度ご覧ください。



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