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備前・旭川の憂鬱 (「日本学術会議」は学者の総意ではない! 20-80) [日記・雑感]


「日本学術会議」は日本国内の研究者84万人の〝総意〟に基づいて運営されている事になっていた。しかしながら、今回の一連のドタバタで、全くそうではない事が顕在化した。任命拒否された学者?の方々のお名前は以下の通りです。

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岡田正則さんは「相手が軍備を持ってるとこちらも武器を持たないといけないって言う、兵器技術を動員しようと言うのはもはや時代遅れ。変な武器を使わないようにしましょうってするのが自衛の在り方です」と事実や現実に目を閉ざしたトンデモ発言がありました。

また、松宮孝明さはテレビ番組で「ここ(日本学術会議)に手を出すと内閣が倒れる危険がありますよ」と政府を脅し、さらに別の番組で今度は「(菅総理大臣は)ヒトラーのような独裁者になろうとしているのか」と発言しています。


一方上記のような学者、といいますか活動家の方々とは全く異なるご意見をお持ちの「学者」の方々もいらっしゃいます。

そのお一人が「掛谷英紀」さんです。現在、筑波大学システム情報系准教授です。渋谷電視台(別名NHK)に受信料を払わなくてもいいテレビの開発者でもあります。

あの元文部科学省事務次官の前原喜平さんのTwitterに対して、以下のように意見を述べられています。

掛谷英紀a - 512.jpg


さらに、戦後の日本の思想史的発想に対して、以下のように述べられています。

掛谷英紀x - 512.jpg

さらに、

掛谷英紀y - 512.jpg

以上、極めて論旨が明確です。他にも複数の学者の方々が現在の「日本学術会議」と全く異なるご意見をお持ちの方々を確認しています。

菅政権で任命拒否された学者の方々は明らかに文系のプログレッシブの活動家でして、学問の本筋「真理の追究」からは程遠い方々のように思われます。



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