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備前・旭川の憂鬱 (「国会議員の本来業務」18-15) [日記・雑感]

議員さん、国会、地方を問わず、とかく揶揄の対象です。

そりゃあそうでしょう 議員の本来業務を放棄して、次の選挙に当選する事に、全力を尽くすからです。

特に野党はインスタ映えならぬ「国会映え」ばかりに傾注し、三文週刊誌をネタに、TV放映の有る時だけ頑張る、といった不真面目な態度が目立ちます。

スキャンダルは与党も野党も even と思います。どっちもどっちでして、筆者は政治できちんと成果、アウトプットを出して頂ければ、それで良いと思っています。

その証左が渋谷電視台:NHKの世論調査、内閣支持率です。「HKK選挙web」より切り取りました。


nhk選挙web_201802.png


この「現実」を野党やジャーナリズムは噛みしめて頂きたいと思います。モリカケといったスキャンダルでは、現政権の倒閣は不可能です。

それでも今でも、モリカケをやっています。確たる「証拠」を提示できるのであれば、国会でやればそれなりに説得力のある議論ができると思います。確たる「証拠」もなくギャーギャーとやるのではダメですね。


オリンピックで日本国内が盛り上がっていて、政治を忘れていましたが、今朝の渋谷電視台が以下の(良い意味で)ビックリする記事を放映していました。


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「自民 参院の行政監視機能強化案まとめる」 2月19日 4時56分

参議院自民党は、参議院の独自性を高めるため行政監視機能を強化しようと、国会の閉会中も含めて行政監視委員会の開催を増やすとともに、参議院に行政に対する苦情の受付窓口を設けるなどとした案をまとめました。

参議院自民党がまとめた参議院の行政監視機能の強化策は、去年、実質的な審議が1回しか行われなかった参議院行政監視委員会について、国会の閉会中の期間も活用して開催を増やすとともに、閣僚の出席にかかわらず、各省庁の副大臣に積極的に答弁を求めるなどして、委員会の活性化を図るとしています。

また、参議院のホームページに行政に対する苦情の受付窓口を設け、委員会の審議につなげることも提案しています。

参議院自民党は、この案を、今月16日に開かれた参議院改革の在り方を検討するための協議会で各会派の代表者に示していて、実現に向け、各会派に理解を求めていく考えです。
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これが国会議員の「本来業務」です。成果が出るか否かは今後の活動に懸かっていますが、このような議員活動が〝全くできない〟のが、今の日本の野党、ジャーナリズムです。今の野党では政権復帰は永久に無理です(断言)。



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