備前・旭川の憂鬱 (「こいのぼり」18-36) [日記・雑感]
風薫る5月、5月5日は「端午の節句」です。男の子の節句です、というと〝political correctness〟違反と批判される世の中になりました。住み難い世の中です。
この日は別名「菖蒲の節句」とも言い、もともとは厄除け・魔除けが行われる日だったようです。現在のように男の子の節句になったのは「菖蒲」の音が「勝負」や「尚武」に通じるからだそうです。
ご近所の小児科に、伝統的で正統性のある「こいのぼり」が揚がっています。そらを泳いでいるこいのぼりの家族、そのアイディアをふくめ大変素晴らしいと思います。
旭川(あさひがわ)の河川敷には、目的や趣旨が良く判らないこいのぼりが立て掛けられています。傍らで筆者のような老人がゲートボールに耽っています。バックは新幹線と市道の橋梁が並行です。
岡山・後楽園正門への取り付け道路?、この周辺は「昭和」の時代が色濃く残っています。この道の両側にも、こいのぼりが添えられています。