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備前・旭川の憂鬱 (「大山・蒜山(だいせん・ひるぜん)スカイラインの黄葉」 18-105) [日記・雑感]


大山(「だいせん」と呼びます。「おおやま」ではありません)は裾野に広大なブナの森林が広がっています。この季節は見事な〝黄葉〟を愛でる人達で、大山蒜山スカイラインは渋滞になります。この観光道路は、標高900mを最高に、鳥取県と岡山県をまたいでいます。

〝ゆっくり〟のドライブが可能な方は、平日の午前中がいいと思います。素晴らしいブナの黄葉を独り占めできます。


サントリーはこのブナ林の真ん中に、サントリー天然水の「奥大山ブナの森工場」を持っています。リンクを貼っておきます。興味のある方はご覧下さい。その中に6月の少し遅い季節の新緑のブナ林が確認できます。これが〝黄葉〟となります。https://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2017-06-17


筆者は渋滞をナントカ通り抜け、蒜山(ひるぜん)高原に出る前の鳥取県・奥大山の鏡ヶ成(かがみがなる)高原に到着、そして休憩、屏風のように切り立つ大山の南側の岩肌とブナ林の黄葉とその他紅葉を鑑賞しました。

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その後、蒜山高原へ下る途中で、全山〝黄葉・紅葉〟を鑑賞しました。道路の両側も〝黄葉・紅葉〟です。

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今年は夏季の猛暑でした。しかし予想に反して早期に「秋」が来ました。岡山市内でも10月に入ると朝の気温が10℃以下になる事も数回ありましたので、高原はさらに気温が低かったと思われます。この気温の低さが見事な〝黄葉・紅葉〟に繋がったと思います。



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備前・旭川の憂鬱 (「宍道湖の夕日」 18-104) [日記・雑感]


〝日本の夕日百選〟なるランキングがあります。その中に「宍道湖の夕日」もランクインされています。多分過日投稿しました、四国伊予の「下灘駅の夕日」もランクインされているのではと思っていましたが、お隣の「双海町」がランクインされていました。


さて「宍道湖の夕日」です。11月3日の日没は〝17時11分〟でした。17時ごろ夕日のスポットである〝島根県立美術館〟へ出向きました。何となんと同類の観光客がわんさといらっしゃいます。成る程と納得です。

それでは17時05分ごろから、日没の17時11分までの「宍道湖の夕日」おご覧ください。3枚目に若い(多分)女性2人が、夕日に対象のポーズを取っています。


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備前・旭川の憂鬱 (「地方創生-英国の鉄道アニメ〝チャギントン〟のトラム」 18-103) [日記・雑感]


岡山市内で路面電車を運行している「岡山電気軌道」は10月23日、英国発の人気鉄道アニメ「チャギントン」に登場する列車のキャラクターをモチーフにした路面電車を公開しました。

最もまともなフォトを掲載していたのは、地元紙でもなく、全国紙の地方版でもなく〝北海道新聞〟でして、同紙のweb版をコピペしました。共同通信の配信かも...でも不思議です。

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日本など世界各地で放映されている英国の鉄道アニメ「チャギントン」のキャラクター列車の内装を仕上げ、来年2019年3月から運行するようです。web版より転載します。

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「実車化」は世界初で、2両1編成。デザインは豪華寝台列車「ななつ星in九州」も手掛けたあの水戸岡鋭治さんが担当されました。 車体にはまだ顔が描かれていませんが、車庫を通りかかった子供たちにはアニメと同様、人気者になれると思います。



「岡山電気軌道」のこのような取り組みは大変〝良い事〟と思います。トラムはストリート・ファニチャーの役割もありまして、目に見える活動です。一般市民や鉄ちゃん・鉄子さん、県外観光客や訪日観光客(筆者の「500系新幹線」の経験から)にも好評ではないかと思います。


しかしこの1年、筆者はこの親会社の経営姿勢を批判してきました。トラムに関しましては以下の既投稿も参照ください。

地方創生-トラムJR岡山駅前乗り入れ: https://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2018-10-12
地方創生-LRT: https://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2015-01-07


要するに「公共交通機関」であることへの自覚が足らないと思います。このトラムに5億円投資できるのであれば〝concession方式〟すなわち「公設民営方式」の〝JR岡山駅乗り入れ〟や札幌市電が数年前実現したのと同様〝路線のループ化〟に積極的にもっと関わって欲しいと思います。



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備前・旭川の憂鬱 (「トランプ大統領の中間選挙」 18-102) [日記・雑感]

11月6日はアメリカ合衆国の「空間選挙」の日だそうです。一応「中間選挙」とは何ぞや、を押さえておきましょう。

「ブリタニカ国際大百科事典・小項目事典」の解説です。

アメリカ合衆国において,大統領選挙のない年に行なわれる〝上下両院議員〟および〝州知事などの公選職〟の選挙です。

日本では何かと大統領選挙が大きく報道されますが、アメリカ国内では大統領選挙と全く同じ重要性があると思います。

アメリカでは大統領の任期が 4年であるのに対し,下院議員の任期は 2年であり,上院議員の任期は 6年で 2年ごとに 3分の1が改選される。

このため,大統領選挙年度の中間に相当する時期に選挙が行なわれる仕組みになっている、という事です。

なぜか日本では〝中間選挙が大統領への信任投票の機能をもつ〟事が〝大々的〟に報道されます。


では現在10月29日の選挙情勢を、渋谷電視台(別名NHK)の「キャッチ!世界のトップニュース」からpick-upしました。珍しく〝複数〟の調査会社を参照していました。〝ギャラップ〟と〝リアル・クリア・ポリティクス〟の調査です。〝ラスムッセン〟辺りは支持率が10%ぐらい高く出ると思います。

トランプ大統領の「支持率」です。2年前より変わっていないか、むしろ若干支持率が上昇したのではないかと思います。

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「上院」と「下院」の議席予想は〝リアル・クリア・ポリティクス〟によりますと以下の通りです。

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これは興味深いですね。いわゆる〝ねじれ〟現象を予想しています。トランプ大統領がシャカリキに遊説している訳が理解できます。


良くも悪くも世界を席巻する「トランプ現象」の猛威が吹き荒れています。トランプ大統領の元で世界の仕組みが大きく変わりつつあると理解しています。

単純化するのは問題が大きいのですが、リベラルでお行儀のよい〝オバマ政権の完全否定〟だと思います。


不確かな世の中、世論調査も当てになりません。「隠れトランプ現象」だけでなく「コアーなトランプ」がどの程度いるのか興味深いです。本当は他人事ではないはずですが、選挙権が無いことをいい事に高見の見物です。





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