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備前・旭川の憂鬱 (ソーラー・パネル 18-53) [日記・雑感]


2011年の「東日本大震災」以来、再生可能エネルギーを主電源にしようと〝F I T:Feed-in Tariff〟エネルギーの買い取り価格(タリフ)制度を法律で定めて、汎用化を推進しました。

ご家庭でも導入が図られ、街を歩くと屋根に「ソーラー・パネル」を多く見受けられます。買取価格は以下のように推移しています。平均して〝40%以上〟も低下しています。

<10 kW未満:大凡家庭用>
2012年 42 円/kWh ⇒ 2018年 26 円/kWh 

<10 kW以上>
2012年 40 円/kWh ⇒ 2018年 18 円/kWh


SNS上で見つけた「ソーラー・パネル」の設置状況をご覧ください。


フランスのTOTAL(トタール)社です。設置場所は不明です。

TOTAL.png


ドイツの例です。

ドイツソーラーPV.png


日本の例ですが、先ずは群馬県です。

北関東上州.jpg


次は同じく群馬県・八瀬川です。

八瀬川_群馬県.jpg


次は岩手県・花泉町です。

岩手県花泉町.jpg


西日本も沢山あるはずですが、偶々見つけることができませんでした。ヨーロッパが地形的に広大な平地に大規模で設置されているようです。しかし、日本では山間部を切り拓いたり、空き地を利用していますので、見た感じは〝不安定〟です。


「ソーラー・パネル」も装置の寿命があります。本体はよく判りませんが10数年でしょうか!?インバーターは10年と言われています。その頃は投資効果がなくなり、その先は以下のフォトのようにならない事を祈ります。


「ソーラー・パネル」は、GaAs(ガリウムヒ素)やCdTe(カドミウムとテルル)といった環境汚染物質を含んでいます。それゆえ、原発だけではなく「ソーラー・パネル」も〝トイレのないマンション〟になります。


廃棄ソーラーPV1.jpg



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