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備前・旭川の憂鬱 (「津山まなびの鉄道館」 18-80) [日記・雑感]


「JR西日本」は先日の「台風21号」と7月の「西日本豪雨」の後始末で大変なご苦労をされていると思います。

災害が起きても、略奪、民家の打ち壊しやレイプが全く(ゼロではありませんが)発生しない日本は本当に〝スマート〟なお国柄、完全な復旧が待たれます。

JRFの輸送量の30%以上を占める山陽線、広島県内の復旧は一刻も早期に実現する事を期待します。

8月24日より伯備線・山陰線を迂回した貨物列車が運行されていますが、山陽線の一列車・最大26両編成に較べると〝ナントカナランカ〟と言わざるを得ません。関係者のご努力には敬意を払いたいと思います。



JR西日本は鉄道博物館を〝2ヵ所〟保有しています。余りにも有名な「京都鉄道博物館http://www.kyotorailwaymuseum.jp/」は置いておきまして、もう一つ余り知られていないと思われる【津山まなびの鉄道館 http://www.tsuyamakan.jp/manabi/ 】をご紹介します。

詳細は「旧津山扇形機関車庫 http://www.tsuyamakan.jp/manabi/house.html 」をご覧ください。開館は2016年(平成28年)4月2日に岡山県津山市の津山駅構内に開館しました。


筆者が訪問したのは、2016年7月17日でしたが、既に来館10,000人ですからマアマアの入場者数と思います。順次写真をご覧ください。いわゆるテッチャンではありませんので「解説」はできません。

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少し見難いですが入り口の表示板、館全体の案内です。

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扇形機関車庫の全景です。

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C57の動輪です。やはり大きいですね。それと狭軌でこれだけ大きい直径でよくぞ高速運転ができるものだと感心します。

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余りにも有名なD51です。孫と遊んでいますと必ず「機関車トーマス」の話題と付き合わなければなりません。この英国の劇画には日本から来た「ヒロ」という真っ黒の機関車が登場します。このモデルがD51です。蛇足ですがあの英国にしては日本を好意的に扱っています。

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館の外はこのような情景です。津山線開通120年記念の復刻色のディーゼルカーです。ピカピカでした。

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そして定期運行用のディーゼルカー群です。

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典型的なローカル線ですが、津山駅は東西南北4方向に路線が走っています。最近津山駅近くの国道53号線沿いにも「D51」が静態展示されているようです。一度見学される良いと思います。〝ノスタルジー:郷愁〟満載です。



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