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備前・旭川の憂鬱 (〝麦秋〟の令和元年 19-54) [日記・雑感]


日本語に〝麦秋(ばくしゅう)〟という美しい言葉があります。同様な言葉として〝秋桜(こすもす)〟があります。何れも日本人らしい繊細な言葉でして、これらの言葉に筆者は好感を持っております。


岡山市の区割りの不条理を upload しました。
https://ironbridge-uk.blog.so-net.ne.jp/2017-07-21

ですから、岡山市の中心部から車で15分も走れば、田んぼが広がっていまして、この季節は〝麦秋〟を見ることができます。


a麦畑overview.JPG


最近は宅地化も進展していまして、この図のように麦畑の遠景に開発された宅地が並んでいます。


b麦畑近景.JPG


〝大麦〟を大写しして見ました。「稲」とは異なる、良い意味で大雑把さを感じます。


c大麦緻密図.JPG


d大麦大写し.JPG


e大麦大写し.JPG



今朝の地方紙をみていました。すると昨年 07/06 に「西日本豪雨」を被った豪雨被害地〝真備町(倉敷市からかなり離れた北部)〟では「復興へうれしい誤算」というキャプションが付けられた囲み記事がありました。それも1面と6面の経済欄の二か所にありました。

〝豪雨被害・真備の麦畑 大豊作〟さらに苦難越え「麦秋」〝純県産ビール造りも〟と続きます。

昔々教科書で習った〝エジプト・ナイル川の氾濫〟と同じ効果があったのではないかと!?と解説はされていませんが、筆者はそう思いました。

記事は〝多くの人たちの協力で、ようやくこぎ着けた収穫だった。被災当初、泥水とともに農地に流れ着いた大量のごみの撤去、掃除、栽培開始に最終的には、延べ約300人のボランティアの手を借りた。〟とありました。

被災地も一歩一歩前進しているように思います。



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